Rockstar Games、「RED DEAD REDEMPTION」最新スクリーンショットを公開
馬車や決闘など西部劇ならではのシーン満載、マルチプレイ画面も
Rockstar Gamesは、プレイステーション 3/Xbox 360用オープンワールドアクションゲーム「RED DEAD REDEMPTION」の最新スクリーンショットを公開した。「RED DEAD REDEMPTION」は、10月7日発売予定、価格は7,340円。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)となる。開発は「ミッドナイトクラブ」等を手掛けるRockstar San Diegoだ。
マルチプレイモードのスクリーンショット。先日行なわれた日本上陸記念発表会では、「RED DEAD REDEMPTION」のマルチプレイは、「GTA IV」から大きく進化したコンテンツになっていることが報告された |
「RED DEAD REDEMPTION」の主人公は、元義賊のジョン・マーストンだ。彼は、長年の犯罪行為から足を洗い、改心して家族のために平穏な生活を過ごしていた。しかし連邦政府のエージェントに妻と娘を人質に取られ、かつての仲間を狩りたてる様に命じられてしまう。マーストンは再び銃を手に荒野へ旅立つ。
「Grand Theft Auto(GTA)」シリーズなどを手掛ける米Rockstar Gamesの最新作である「RED DEAD REDEMPTION」は、「GTA」の西部劇版とも言える作品だ。プレーヤーはジョン・マーストンとなり、ウェスタンの世界を旅する。マップはアメリカ南西部のニューオースティン、メキシコ北部のヌエボ・パライソ、そしてニューオースティンの北東にあるウェスト・エリズベスといった広大な地域をカバーしている。これらの世界は、その地方独特の地形、動植物、暮らしている人々の様式等が詳細に再現されており、プレーヤー自身が西部劇の世界を旅しているかのような“没入感”を体験できる。
本作の時代設定は1911年。後数年で第1次世界大戦が始まる時期だ。西部劇で語られていた自由と暴力の時代は失われつつあり、アメリカは連邦制へ大きく動き、メキシコもまた革命の動乱のさなかにある。変わりゆく時代の中、過去の時代の象徴である「カウボーイ」のジョンは何を見て、何をなしていくのだろうか。
シリアスなストーリーだけでなく、野生馬を投げ縄で捕まえたり、野生動物を狩ったり、ならず者と街の大通りで決闘したり、西部開拓時代ならではの要素も満載、西部劇の主人公気分にたっぷりと浸れる。またジョンには「名誉」、「名声」といったパラメーターがあり、ゲーム内の行動で周りの人間の反応が変化する。正義のガンマンにも、悪のならず者にもなれるのだ。
今回公開されたスクリーンショットで注目はマルチプレイの1枚。多くのプレーヤーが1つの場に集い、何をなすのか? ゲームプレイの細かい要素や、マルチプレイのルールなどは今後さらに明らかになるとのことで、続報に期待したい。
(C) 2005-2010 Rockstar Games, Inc.
(2010年 8月 5日)