エルディ、iアプリ向け農場ゲーム「畑っぴ」のサービスを開始
収穫した農作物の現物が自宅に届くユニークな農業体験ゲーム


6月7日サービス開始予定

利用料金:月額210円+アイテム課金制



 株式会社エルディは6月7日、NTTドコモのiアプリ向けに農場体験ゲーム「畑っぴ(はたけっぴ)」のサービスを開始した。ビジネスモデルは、月額210円とアイテム課金。対応機種は対応機種はFOMA 905iシリーズ以降。

 「畑っぴ」は、全国農業青年クラブ連絡協議会の協力の下、農作物を作付けから収穫までどのようなプロセスを経て出来上がるのかという、一連の農作業を仮想体験できる農場体験ゲーム。近年、無数に生まれつつある、いわゆる農場ゲームとは一線を画しており、究極の目標として収穫した農作物を自宅で食べられるという点が大きな魅力となっている。

 ゲーム内の1日はリアル時間の1.5時間で処理され、1年を23日という短いスパンで、農作物を育てていく。基本的に月額料金だけで農作物を育てられるが、鍬やじょうろ、肥料、耕耘機といった有料アイテムを駆使することで、より多くの農作物が育つようになる。収穫された農作物は、収穫ポイントという独自の指標で数値化され、一定以上の数値を記録すると、現物が送られてくる仕組み。

 現物の農作物の代金と送料はエルディが負担し、利用者は基本的に月額料金のみで農作物を育てられる。このようなスキームを採用しているため、収穫者全員が現物を受け取れるわけではない。現物を配送する割合をどのようにするのかは、今後客単価の推移を見ながら決めていきたいとしている。

 現時点での配送対象の農作物は、レタス、ピーマン、ジャガイモ、枝豆、イチゴ、メロン、スイカ、トマト、トウモロコシ、リンゴ、ブドウ、桃、ミカン、なしの計14種類。現在、サービス開始を記念して「レタス収穫祭」が開催されており、レタスを収穫した方全員に、農家直送の新鮮シャキシャキレタスと、レタス化粧品が自宅配送される。



【「畑っぴ」QRコード】

【スクリーンショット】
実際のゲーム画面。F1層(20~34歳)をメインターゲットにしているというだけあって、柔らかい雰囲気になっている
様々なイベントシーン

Copyright (C) LD Inc. All rights reserved.