バンダイナムコ、DS「こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!」
両津のライバル!? 「御堂 春」アニメ画となって登場!!


6月17日 発売

価格:5,040円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、6月17日発売予定のニンテンドーDS用笑える! はちゃめちゃバラエティゲーム「こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!」において、原作コミックではおなじみのキャラクター「御堂 春(みどう はる)」が登場することを明らかにした。

 「御堂 春」は、大阪・通天閣署の交通課に勤務する婦警で、アニメ版にはまだ登場していないキャラクター。ゲームに登場する「御堂 春」は、原作通りの活発なイメージそのままで、アニメテイストに仕上げられている。声を担当するのは白石涼子さん。

■ 春が登場するミニゲーム「大阪捜査網」

 大阪「通天閣署」に視察に来た両さんだったが、東京・大阪どちらがエライかで大騒ぎになってしまう。そんな中、空港に潜伏している窃盗団逮捕の命がくだる。

 しかし、警察に気づいた窃盗団は包囲網を突破し逃げ出した。両津・春、どちらが数多くの犯人を逮捕できるかの、検挙数東西対決が始まった!


逃げる犯人を目掛けてタックルを決め、逮捕するというミニゲーム。春より多く窃盗犯を逮捕すれば勝ちとなる春にタックルをして邪魔することもできるが、春の性格からしてやられたまま黙っているわけがない……両津への報復としてタックルを仕掛けてくる春。食らってしまうと確実にロスタイムとなってしまうので注意
空港での逃走劇が終了すると、窃盗犯は車で逃走をはじめる。春と小型飛行機に乗って共同戦線!窃盗犯の車に飛行機をぶつけて追い詰めていく。窃盗犯の車を通り過ぎてしまうと春のツッコミが入るという演出も


■ 秋本 治先生が考案したミニゲームも!

 本作には多数のミニゲームが収録されているが、原作者である秋本 治先生が考案したミニゲームも収録されていることが判明した。下記のイラストは秋本 治先生のアイデアから誕生した、開発中のキャラクタードット絵。見た目からユニークなこのキャラクターが、両さんと共にどんな活躍をするのかが気になるところだ。


秋本 治先生案キャラドット絵


【ミニゲーム紹介】

■ 「冬眠警官」

 4年に1度登場する「日暮」もゲームに登場。日暮の念写で犯人検挙をする事になった両さん。しかし日暮は、まだ眠くてフラフラしているのだった。日暮を怒らせないように、力加減を調整して叩き起こし、ノルマ数以上の念写を成功させよう。


日暮の眠り方で起こす力加減が違ってくる。お助けボタンが表示されるので、動きとボタンを覚えていくといいだろう動きを覚えてきたら、ボタン表示前に起こそう。より多くのポイントをもらうことができる左の超能力カーソルがMAXになったら念写を行なう。ノルマ数を超えるように念写させよう
起こす加減を失敗すると不機嫌カーソルが上昇してしまう。MAXに達してしまうと怒りの超能力が発動してしまう1ステージクリアすると、両さんの悪知恵が動きだす。競馬の勝ち馬を念写させようするが、部長に見つかると……


■ 「両津分裂」

 天国の魔法使い「花山里香」が、日頃の行いがよくない両さんを2人に分裂させてしまった。ひとりの両津に戻るために、一生懸命花山のご機嫌をとろうとする両さんであったが……。


分裂した両津たちは、左右で同じ行動をとり花山のご機嫌をとろうと試みる画面下に流れてくるコマンドが花山の所に来る前までに入力すると花山の機嫌がよくなるコマンド入力に合わせてポーズを決める両津たち。ポーズに合わせたセリフもある!?
ステージ1が終了すると分裂が拡大してしまう? 1人の両津に戻るため、花山へのご機嫌とりはまだまだ続く?花山の魔法によって動物に変えられてしまうことも? マヌケな姿になってしまった両津たちは元の姿に戻れるのか


■ 「クール大作戦」

 舞台となるのは猛暑のニコニコ寮。夏の暑さにバテバテの両さんたちだったが北条の部屋にだけ、エアコンがあることを知る。送風ダクトをつなぎなおして、みんなの部屋に涼しい空気を送り込もう。


マス目単位でダクトを移動・回転してみんなの部屋まで涼しい風を送るというミニゲーム繋がっていないダクトは負担がかかりすぎて破裂寸前の危険な状態となってしまうダクトが爆発してしまうと失敗になる。破裂しそうなダクトを優先して動かす必要がある
Xボタンでいつでもやり直しが可能。行き詰ったときは、Yボタンを押すことヒントがもらえるみんなが幸せな気持ちになれるかどうかは、プレーヤーの腕と頭にかかっている!



※画面は開発中のものです。
(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社・フジテレビ・ADK
(C)2010 NBGI

(2010年 5月 21日)

[Reported by 志賀康紀]