マーベラス、「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」
宣伝部長・ミノワマン選手がゲームについて語った!!
イベント冒頭、ミノワマン選手のトークショウからスタート。ゲームの話題から、次回の試合にまで話題は弾んだ |
株式会社マーベラスエンターテイメントは15日、同日発売となったプレイステーション 3/Xbox 360用殺し屋アクション「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」の発売記念イベントを開催した。イベントには、同作の宣伝部長を務めるリアルプロレスラー・ミノワマン選手が登場。ゲーム好きな一面をかいま見せるトークショウを披露した。
「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」は、アメリカの西海岸のような町・サンタデストロイを舞台に、全米11位の殺し屋“トラヴィス・タッチダウン”となり全米殺し屋ランキングのトップを目指していく物語が描かれる。ビーム・カタナと呼ばれる武器と、数多く用意されたプロレス技で10人の個性的なプロの殺し屋達と死闘を繰り広げる。
ちなみに、そもそもなぜミノワマン選手が宣伝部長に就任したのかというと、ミノワマン選手の試合に掛けるストイックな、そして高みを目指す熱い想いと「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」のテーマが一致したため選ばれたのだという。
ミノワマン選手は、ファミコン時代からのかなりのゲーム好きだと言うことで、現在ではPS3、Xbox 360を所有しゲームを楽しんでいるという。基本アクションゲームが好きだが、オールジャンルプレイするということで、現在プレイ中なのは「GOD OF WAR」シリーズの2作目(すでに3作目まで購入)、「龍が如く3」(やはりこちらも購入済み。シリーズ作は順番にプレイしなければならないのだとか)。懐かしいところではファミコンの「魔界村」、「ドルアーガの塔」、「グーニーズ」、PCエンジンの「マニアックプロレス」などの名前が挙がった。特に「マニアックプロレス」についてははまったらしく、4周したという。
ゲームについては「それほどうまくないのですが、これをやると決めたらとことん、何回もコンティニューしてやります。そこがアクションゲームの面白いところです。プレイしていると普段の集中力をゲームに合わせすぎて、力が入りすぎることがある。そこは(格闘技にも活かせる)勉強になりました」と語っている。
「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」については、「予想以上にストーリーが良く、良い意味で裏切られた。経験値を上げ、しっかり稼いでファッションなども決めることができる。ただ戦うだけでなくお金も貯めないといけないなどリアル」と解説。さらに「好きなのはトラヴィス・タッチダウンだが、気になるのはシルヴィア・クリステル。男性を引きつける動きをする。ゲームを作った会社は男の気持ちをわかってるなぁと思う」とコメントし、美人にもてあそばれる様が描かれていると語った。
ゲームでは、ある条件を満たすと解除される「VERY SWEET」と呼ばれるモードがある。これは女性キャラクターのコスチュームが過激でセクシーになるというモードで、ミノワマン選手は「やるとすぐ出るので、そこまで勝ち上がって欲しい」とアピールした。
ゲームではプロレス技も多数登場する。リアルプロレスラー・ミノワマン選手としては「タイガー・スープレックスやジャーマン・スープレックスが好きですが、(ゲーム内でも)出しやすいキャプチュードが好きです。自分の格闘スタイルにも合っているし。実際に今度、練習して試合で出したい」とコメント。ゲーム内では通信教育でビデオを見て格闘の技を習得するが、「ずば抜けた身体能力。自分も技を見ただけで憶えられる選手になりたい」とトラヴィス・タッチダウンが羨ましそうだった。
トークイベント終了後は、指相撲大会、プレゼント抽選会が行なわれ会場は大きく盛り上がった。最後にミノワマン選手は「ゲームの発売日は試合のようなもの。今日がその試合の日で、違った形の試合を終えたようで緊張したし、制作者の気持ちもわかった」と宣伝部長らしいコメントを残し、「好きなストーリーなので、最後までプレイして楽しんで欲しい。試合には魂をぶつけていくので応援よろしくお願いします」とアピールし締めくくった。
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(2010年 4月 15日)