株式会社アエリアは、韓国NPLUTOが開発したWindows用新作オンラインゲーム「バトルコロジー（旧題：『Soul Master』）」のクローズドβテスターの募集を4月8日18時より開始した。募集期間は4月15日12時までで、募集総数は10,000名。クローズドβテスト実施期間は4月16日15時から19日12時までを予定。GAME Watch枠を1,000名頂いたのでぜひご応募いただきたい。

　「バトルコロジー」は、4月1日にアエリアが取り扱いを発表した「Soul Master（仮称）」の正式タイトル。Blizzard Entertainmentの「Warcraft III」に代表されるリアルタイムストラテジー（RTS）要素と、昨年から韓国でも続々と登場しつつあるアクション性の高いゲーム性を兼ね備えたMORPG。2010年のオンラインゲームのトレンドは、ジャンルの多様性とアクション性にあるが、そうした傾向を象徴するようなオンラインタイトルとなる。

【バトルコロジー】
現在開発中のゲーム画面。まさにRTS的な多対多の戦いが繰り広げているのがわかるだろうか

　プレーヤーが操るのは、分身となるキャラクター「マスター（コロジーリンカー）」と、仲間ユニット「コロジー」で編成されたグループ。マスターはブレイブ連合国なら「ナイト」、ミスティ帝国なら「プリースト」、ハルモニア族なら「ベアキャット」の3種類から選択する。

　マスターの基本操作はWASDキーとスペースキー、そしてマウスを駆使した韓国産ならではのもので、スキルや組み合わせ攻撃による多彩な攻撃方法が用意されている。一方、「コロジー」は各国6種類、全7色が用意されており、どのような組み合わせを選ぶかによってグループの能力が変わってくる。

　「バトルコロジー」のRTS要素を決定づけるシステムが「建設システム」だ。拠点となる「供給所」からスタートし、RTS特有のテクニカルツリーで構成された建物群を建設していくことで、よりレベルの高いコロジーが生産可能になったり、防御塔や砲台といった戦いを有利にしてくれる建物が建設可能となる。

　ゲームの基本的な展開は、各国の広場にいる訓練隊長から受けられる「チャレンジミッション」が柱になっている。要求レベルに従ってチャレンジミッションを獲得し、1人ないし仲間と共にミッションに挑む。ミッションはインスタンスフィールドで行なわれ、クリアすると経験値とリソースが獲得できる仕組み。

　チャレンジミッションのほかにも、クエストをこなしていく「クエストミッション」やRTS要素を抜きにして手軽にPvE（Enemy）が楽しめるフィールドミッション、個人やチームによるマスター同士の戦いが楽しめる「バトルロビー」など多彩なモードが用意されている。

【マスター】
プレーヤーキャラクターとして選択可能なマスターたち。左から順にブレイブ連合国の「ナイト」、ミスティ帝国の「プリースト」、ハルモニア族の「ベアキャット」

【スクリーンショット】
コロジーだけに戦わせるということも可能なようだ