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「闘志追撃 拳をかけろ!ストリートファイターIV全国大会」開催

AC「スーパーストリートファイターIV」の開発決定!!


4月4日 開催

会場:ベルサール秋葉原



クライマックスに発表された「スーパーストリートファイターIV」のアーケード版開発決定のニュースに会場は大きく沸いた
スペシャルステージ、トークショウで様々なトークを繰り広げたほか、表彰式にも登壇した小野義徳プロデューサー

 株式会社カプコンは4月4日に秋葉原のベルサール秋葉原において「ストリートファイターIV」の全国大会、「闘志追撃 拳をかけろ!ストリートファイターIV全国大会」を開催した。秋葉原の交差点脇にあるオープンスペースの会場には寒い中多くのファンが集まり、大いに盛り上がった。

 まず、最も大きなニュースとしては「スーパーストリートファイターIV」のアーケード版の開発が決定したことが上げられるだろう。大会の最後の最後に小野プロデューサーが「『ストリートファイターIV』は世界で270万本を出荷することができた。皆さんの声があったからこそ、『スーパーストリートファイターIV』をリリースできます」と語り、「火を付けてそのままにしておきません。皆さんの声が届きました!! アーケード版の開発が決定しました!!」と発言すると、会場は大きな歓声に包まれ、一部では“小野コール”まで起きた。このファンの熱い想いはカプコンにとっても本当にうれしいムーブメントといえるだろう。

 開会式に引き続き、大会に先駆けて行なわれたスペシャルステージ、トークショウには同作のプロデューサーである小野義徳氏が登壇。4月28日の発売が決定している「スーパーストリートファイターIV」のプレゼンテーションなども行なわれた。パッケージ内容についての説明が行なわれ、プロモーション映像が上映されて一気に35キャラを紹介。特にハカンについては「泥臭いキャラを入れたかった」と小野氏もノリノリで紹介。一方、こちらも新キャラとなるジュリについては「初心者はジュリを使うと良いと思います」と語り、かなり使い勝手のいいキャラとなっているようだ。ちなみに調整について「弱かった溜めキャラとかどうですか?」といった質問には「よきにはからってます」と語り様々な調整が入っているようだ。

 ここで、ジュリ役の喜多村英梨さん、ガイル役の安元洋貴さん、ヴァイパー役の園崎未恵さんが登場。特に安元さんは「小学校2年から遊んでいるシリーズ。関われてうれしい」と語り、「ストリートファイター」1作目の筐体の想い出を語り初め、その思い入れの強さをアピール。「ストリートファイターIV」も購入してプレイしているということで、「世界中からボロボロにされています。ガイルきついっす!!」と小野氏に語り、小野氏も「安元さんと溜めキャラが不遇だという話をして、調整することを心に決めた」と明かした。

 ここで先日App StoreでリリースされたiPhone/iPod Touch版「ストリートファイターIV」のBluetooth機能を利用した対戦が行なわれた。結果的に参加することになったのは喜多村さんで、小野プロデューサーと対決。いろいろとトラブルもあったが、最後は喜多村さんが勝利。同アプリがインストールされたiPhoneがプレゼントされた。iPhone版については安元さんも園崎さんも絶賛。安元氏は「絶対に良くできている。ビックリした」と語り、園崎さんも「へたっぴなので、巧い人がプレイするのを観てたんですが、(iPhone版は)技が出せます。私でも投げることができた!」と手軽にプレイできることをアピールした。

 この他にも技名をランダムで選び、各人がシャウトするといった企画が行なわれ、会場は大いに盛り上がった。最後に喜多村さんは「すごくたくさん魅力があるので、愛してもらえれば。使えると快感が得られると思うので、リビドーをぶつけてください」とコメント。安元さんは「『ストリートファイター』はすでに文化。みんなで遊べるツールなので、いっぱい遊んで欲しい」とアピール。園崎さんは「これだけのシリーズに声で参加できるなんて緊張と同時にうれしい。ヴァイパーは使うのが難しいといった声もありますが、面白いキャラなので、使い込んでください」と語り、トークショウを締めくくった。

会場では大会と並行してフリープレイが実施された。常時行列が出来上がり、40分待ちも珍しくなかった

まずは最初はゲームの紹介が行なわれた。話題となったのはハカン ボーナスステージが今回復活することになり、小野プロデューサーは「ずっと復活させたかった」とうれしそうに語った 声優陣も参加してのプレミアムトークショー。特にガイル役の安元洋貴さんは大の「ストリートファイター」シリーズのファンと言うことで盛り上がった
プレミアムトークショーの後半にはiPhoneで実際に対戦プレイすることに。いろいろとあったが、結果は喜多村英梨さんが勝ち、「スーパーストリートファイターIV」のアプリが入ったiPod Touchがプレゼントされた 今年も「K.O.コラボ飯」が登場する 10種類のオリジナルメニュー。今回もかなりガツンとくるメニューだという
コラボでは特製ピンバッチなどもプレゼントされることが明らかになった。小野プロデューサーは「通って欲しい」とコメント 「ARCADE FIGHTSTICK TOURNAMENT EDITION スーパーストリートファイターIV」のプレゼンも行なわれた バンダイから発売されている、音だけで遊べる「妄想コントローラ ストリートファイターII」を小野プロデューサーが大プッシュ

決勝戦は大将同士の戦いまでもつれ込むことになり大きく盛り上がった
優勝したのは九州予選優勝の「おこづかい2000円」。メンバーのあーるえふさんは「勝ちたいと思ってました。チームメイトのお陰」と語った

 大会は、全国で開催された予選の優勝チームのほか、ドリームチームとなる「ぢぢプロデュース」と「試合数」の2チーム、前回優勝チーム「ボウヤ道場」、さらに午前中に行なわれた当日参加枠2枠の14組42名が参加した。

 基本的にサガットを使うプレーヤーが多く、サガットの同キャラ対決が頻発。これ以外ではバイソン、豪鬼、ルーファスなどを使用するプレーヤーが多かった。一方で、関東予選2を勝ち抜いた「高モチベ」チームの中足絶唱TKD選手が使うフォルテ、東北予選優勝の「HEELS」チーム・あきも選手のE.本田、「ぢぢプロデュース」チームの寝王☆誠選手のバルログなどは会場を大いに沸かせていた。特にフォルテは、あまりの高速な動きに驚きをもって会場を熱狂させていた。

 試合はぢぢプロデュース、試合数といったドリームチームがシードで準々決勝から参加したにもかかわらず敗退するなど波乱含みの展開。前回優勝のボウヤ道場も初戦は北海道予選優勝の暴れ馬チームに勝ったが、残念ながら準々決勝でその姿を消すこととなった。準決勝に駒を進めたのは九州予選優勝のおこづかい2000円、中部予選優勝のえい田リク尊、関西予選2優勝のカイザーフェニックス、東北予選優勝のHEELSの4チーム。

 まず戦ったのはおこづかい2000円とえい田リク尊。おこづかい2000円の金デヴ選手がサガット使いのリクそん選手に2本とられてしまったが、次鋒のサガット使い・あーるえふ選手がなんと三たてを決め、勝利をもぎ取った。

 準決勝2試合目はカイザーフェニックスとHEELS。ルーファス使いのMDR選手が豪鬼使いのときど選手を破るが、逆に第2試合ではMDR選手がE.本田使いのあきも選手に敗北。この後もシーソーゲームという緊迫した展開になるが、サガット使い同士の飛翔選手とマゴ選手の戦いは飛翔選手の勝利で幕を閉じ、カイザーフェニックスが勝利を収めた。

 決勝戦に先駆けて行なわれた3位決定戦ではえい田リク尊のバイソン使い前田太尊選手が三たての勢いで勝ち進んでいったが、3人目の豪鬼使いのときど選手に敗北してしまい、今度は逆にときど選手がえいた選手、リクそん選手を破り、文字通り三たてを決めHEELSの3位を決めた。

 決勝はその名にふさわしく大将戦にまでもつれ込む戦いとなった。第1試合は金デヴ選手と飛翔選手の戦い。ルーファス使いの金デヴ選手がサガットから2連続で勝ち2試合目に進めたが、今度はバイソン使いのぱみゅ〜選手に2-1で敗北。そのぱみゅ〜選手は次戦であーるえふ選手のサガットに初戦こそ勝利したものの結果的には負けてしまう。このシーソーゲームはラストまでもつれ込み、最終戦の豪鬼使いのももち選手とルーファス使いのMDR選手の戦いとなった。強いキャラクタとして今大会で活躍したルーファスだったが、決勝戦ではももち選手の豪鬼が地力を発揮し、優勝をおこづかい2000円にもたらした。

 おこづかい2000円のメンバーは優勝が決まった瞬間、抱き合って喜びを爆発させた。金デヴ選手は「うれしすぎてなにも言えない」と喜びをかみしめていた。また、あーるえふ選手は「勝ちたいと思ってました。チームメイトのお陰」と語った。最後に小野プロデューサーは「1年でキャラの開発が進んでいて、良い試合を見れました。本当にありがとうございます」とコメントし締めくくった。

準決勝第1試合は「おこづかい2000円」と「えい田リク尊」。初戦でルーファス使いの金デヴ選手(おこづかい2000円)がリクそん選手に敗れてしまったが、あーるえふ選手が一気に三たてで勝利を勝ち取った 準決勝2試合目は「カイザーフェニックス」と「HEELS」の戦いに。HEELSのE.本田を使うあきも選手が試合を盛り上げたが、結果的にはサガット使いの飛翔選手(カイザーフェニックス)がマゴ選手とのサガット同士の戦いに決着を付けた。 決勝戦に先駆け行なわれた3位決定戦は。「えい田リク尊」と「HEELS」。バイソン使いの前田太尊選手(えい田リク尊)が一気に三盾の勢いでHEELSを責め立てたが、HEELSのときど選手が逆に全員を倒し、3位の座を勝ち取った
決勝戦は九州予選突破のおこづかい2000円とカイザーフェニックス。一進一退の戦いとなり、最終的には豪鬼使いのももち選手とルーファス使いのMDR選手の大将戦に。結果は激しい戦いながら2連取したももち選手が勝ち、優勝はおこづかい2000円に決まった 勝った瞬間、おこづかい2000円の3選手は硬く抱き合って喜びを爆発させた
3位となったHEELS。賞状、ブロンズのグローブと「2010 至高の闘士」が贈られた 2位はカイザーフェニックス。賞状と銀のグローブ、そして「2010 大元帥」が贈られた 優勝したおこづかい2000円には賞状、金のグローブ、「スーパーストリートファイターIV」、そして「2010 王座認定者」が贈られた

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(2010年 4月 4日)

[Reported by 船津稔]