マイクロソフト株式会社は、Xbox 360/Windows用ゲームライブラリー「Game Room」のサービス提供を3月24日より開始した。クライアントは無料で、利用料金は1プレイ40マイクロソフトポイント（60円相当）からの従量制。

メインメニュー画面

「カスタム チャレンジ」で開始位置や条件などを設定。フレンドに自分のハイスコアを破れるかどうかに挑戦させることができる

　「Game Room」は、かつてゲームセンターや家庭用ゲーム機で流行ったゲームを、当時のゲームセンターの雰囲気を再現した仮想空間で楽しめるゲームライブラリー。Xbox 360では「Xbox LIVE マーケットプレース」で、WINでは「Games for Windows - LIVE」のマーケットプレースにて無料で購入できる。

　「Game Room」のサービス開始時には、「Asteroids Deluxe」、「Centipede」、「スーパーコブラ」 といったアーケード機と家庭用ゲーム機のソフトがパッケージされた「Game Pack」が配信される。「Game Pack」は、新たなゲームを詰め込んだものが毎週配信される予定となっている。

　購入したゲームは、共通のゲーマータグおよび「Windows LIVE ID」を使って、Xbox 360、WINのいずれかでも、また両プラットフォームでもプレイできる。1つのプラットフォームのみでプレイする場合は、240マイクロソフトポイント（360円相当）、両方のプラットフォームでプレイする場合は400マイクロソフトポイント（600円相当）で購入できる。

　また、後日ほかのプラットフォームでプレイしたくなった場合には、160マイクロソフトポイント（240円相当）でライセンスをアップグレードすれば、両方のプラットフォームでプレイできるようになる。

　さらに、フレンドの部屋にあるゲームや初めてプレイするゲームについては、1回だけ無料でデモプレイを楽しめる。また、ゲームセンターのように、40マイクロソフトポイント（60円相当）で1回のみプレイすることもできる。

　「Game Room」では、フレンドのアーケードルームを訪問してコレクションを鑑賞したり、チャレンジを送信できるほか、ゲーム機の配置やデコレーションを自由に変更して、自分だけの「Game Room」を作ることもできる。

「マイアーケード」は、動くマスコットやテーマで飾ることができる

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