ガマニア、Webゲームサービスに参入

第1弾は自社で開発・運営する戦略シミュレーションゲーム


3月5日 発表



 株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは、自ら開発および運営を行なうWebゲームサービスへの参入を発表した。第1弾タイトルは「キングダムサーガ」で、今春よりサービスが開始される予定。

 「Webゲーム」は、ゲーム専用ソフトウェアをインストールすることなく、ウェブブラウザのみでどこでもプレイ可能という、いわゆるブラウザゲームと呼ばれるもの。その第1弾となる「キングダムサーガ」は、同社が自ら開発および運営を行なう戦略シミュレーションゲームとなる。

 かつて長きにわたる戦争の末、「闇の王」を封印した「光の女王」の血を受け継ぐ4人の女王が治める平和な世界という設定からゲームはスタートする。プレーヤーはそれぞれ異なる女王が治める4つの勢力のいずれかを選び、個々で作成するギルド同士の戦いを勝ち抜き、他勢力との争いへと立ち向かっていく。

 プレイ中はゲーム内の時間軸に沿ってストーリーが展開。ストーリーに沿う形で、プレーヤーが戦闘すべき敵や果たすべき目的が変化し、さまざまな戦略や選択を迫られる。

 コミュニケーション機能は、メール機能となるメッセージ機能やプロフィール設定などのほか、ギルドメンバーと連携するためのアンケート機能やチャット機能「ギルドボード」、閲覧権限設定の行なえる掲示板「フォーラム」などが用意されている。


4人の女王のうちの1人プレイ中のゲーム画面。ウェブブラウザのみで手軽に楽しめる

 さらに同社では第2弾タイトルとして、「アニメ化、コンシューマーゲーム、コミカライズ、グッズ化など、幅広いメディアミックス展開を見せる、あのタイトル」のサービス展開を予定している。詳細については続報をお待ちいただきたい。


(C) 2010 Gamania Digital Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved.

(2010年 3月 5日)

[Reported by 滝沢修]