アクションフィギュア「魂」シリーズのファンイベント
「TAMASHII Feature's VOL.1」レポート


2月7日、8日(秋葉原)
2月11日(大阪)

入場無料


 株式会社バンダイは、2月7日、8日の2日間の日程で「TAMASHII Feature's(タマシイフィーチャーズ)VOL.1」を東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催した。入場料は無料。11日には大阪・梅田スカイビル タワーウエスト3F 梅田ステラホールにて同様のイベントが開催される。

 同社のアクションフィギュアシリーズ「ROBOT 魂」と「S.H. Figuarts」の2シリーズを中心に、これまで発売された全商品の展示や、会場初公開となる新製品など合計約200点のアイテムを展示するファンイベントで、今回が第1回目の開催となる。会場限定のイベント記念商品物販コーナーも設けられ、初日となった7日には購入希望者の長蛇の列が作られていた。また、アクションフィギュア系の新製品だけでなく、新型の可動式ディスプレイスタンドや、専用の収納箱「魂BOX」など、周辺商品も参考出品されていた。なお、魂BOXは「魂BOX(体験版)」として、各日抽選で300名にプレゼントされた(大阪会場でも同様にプレゼントが実施される予定)。

物販コーナーには長時間にわたって長い列が作られていた会場で実施されていた「商品化希望リアルタイムアンケート」。会場に訪れたファンが熱心に投票していた
会場内ではこれまで発売されたアイテムを全て展示会場中央には新製品や参考出展のアイテムがずらりと展示されていた

●会場に展示された新製品

 会場では現在開発中のアイテムとして、アニメ「ゼーガペイン」、「ガンダムSEED DESTINY」など、ROBOT魂シリーズとして初の立体化作品や、初代ガンダムを3つのコンセプトで立体化するシリーズなどがサンプルとして展示された。いずれも参考出品で価格や発売時期などは未定。また、現在開発中のサンプルのため、発売時の仕様とは異なる可能性がある。

アニメ「ゼーガペイン」がROBOT魂<SIDE HL>(サイド ホロニック・ローダー)シリーズとして製品化。まずは主役機「アルティール」から。夏頃の発売を予定初回特典としてヒロイン「カミナギ・リョーコ」のミニフィギュアが同梱される予定参考展示された「アンチゼーガ・コアトリクエ」
ROBOT魂シリーズとして「ガンダムSEED DESTINY」から初の立体化となる「ストライクフリーガンダム」が参考出展同じく「ガンダムSEED DESTINY」から「デスティニーガンダム」も参考出展会場に展示されていた「ガンダムSEED DESTINY」のメカ作画監督・重田智氏による監修時の修正指示書
造形コンセプトの異なる3タイプのガンダムが参考出展。左から「RX-78-2 GUNDAM(平成Style)」、「RX-78-2 GUNDAM (Modified Style)」、「RX-78-2 GUNDAM(TV Style)」「RX-78-2 GUNDAM(平成Style)」。この10年間で劇的に変化してきた「ガンダム」という機動兵器のスタイリングを、あえて初代ガンダムに投影したというモデル
30年という年月で変化してきた「ガンダム」に対するさまざまなイメージを2010年版として造形したというモデル「RX-78-2 GUNDAM(TV Style)」。初代「ガンダム」の劇中で描かれたスマートなシルエットをイメージして立体化したモデル
「機動戦士ガンダム外伝」より「ジム・スナイパーII」OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」版「ジム・スナイパーII」「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より「ドラッツェ」
新ブランド「ULTRA-ACT」では、ウルトラマンシリーズをアクションフィギュア化。各キャラクターの理想的体型(ACTOR)、高いアクション性(ACTION)にこだわったシリーズになるという「マクロスFrontier」より、アーマードメサイアバルキリー(オズマ・リー機)「マクロスFrontier」より「DX超合金 ケーニッヒモンスター」
参考展示されていた新型の可動式ディスプレイスタンドこちらも参考展示の「収納BOX」。販売形態や仕様などはユーザーの声を聞きながら検討していきたいという

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(2010年 2月 8日)

[Reported by 清宮信志]