R.C.ベルグ、ナムコ「グロブダー」のガレージキットをワンフェスで販売
カラーレジンを使用した組み立てキット
有限会社R.C.ベルグは、旧ナムコのアーケードゲーム「グロブダー」に登場する主人公メカ「グロブダー」を立体化し、ガレージキットとして2月7日に開催される「ワンダーフェスティバル 2010[冬]」にて発売する。価格は10,000円で、限定100セットを販売する。
カラーレジンを使用した組み立てキット。全長は約100mm。色が異なるパーツごとに分割されているため、塗装をしなくても組み立てるだけでカラフルな仕上がりを楽しめる。コクピットや砲身など、要所にはクリアパーツを採用。特に、砲身はインサート成形を採用し、砲身内部の構造が見える仕様になっている。
パッケージイラストは旧ナムコのゲームキャラクターデザインを多数手がけた篠崎雄一郎氏の描き下ろし。ディティールアップ用のデカールは同じものが2枚付属する。原型製作は、鋭之介“初代”日野氏。
「グロブダー」は、1984年にナムコ(現:株式会社バンダイナムコゲームス)がアーケードゲームとしてリリースしたシューティングゲーム。自機の戦車「グロブダー」を操り、レーザー砲やエネルギーシールドなどを駆使しながら、敵戦車や砲台などを破壊、ステージクリアを目指すもの。当時としては桁外れのスピード感と難易度で人気を博した作品。
なお、当日は2008年夏のワンダーフェスティバル等で発売された「ソルバルウ」の再販も予定されている。限定数は50個。
「グロブダー」パーツ一式 | キャノピーや砲身などはクリアパーツで再現。砲身はインサート成形により、内部構造も一体化して成形されている |
(C) NBGI
(2010年 2月 3日)