オーイズミ、「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭」プレス発表会
PS2用実機シミュレーターの発売と「777 TOWN.net」への展開も決定
オーイズミの代表取締役副社長の大泉秀治氏 |
株式会社オーイズミは、パチスロの新機種「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭」のプレス向け発表会を、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催した。また、同機のプレイステーション 2用実機シミュレーターと、オンラインホール「777 TOWN.net」での配信も決定した。
「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭」は、竜騎士07氏原作の「ひぐらしのなく頃に」をモチーフにしたパチスロ機。タイトルに「祭」が付いているように、株式会社アルケミストから発売されたPS2用サスペンスアドベンチャーノベル「ひぐらしのなく頃に祭」をベースに開発されている。
発表会の冒頭に挨拶したオーイズミの代表取締役副社長の大泉秀治氏は、「いままでに発表したパチスロ機に比べて、まわりの人の反応が違い、ネットでも話題になるなど、これほどワクワクしたことはありません。アニメをすべて見てファンになり、約2年間を開発に費やし、1本筋の通った機械に仕上がりました。世界観の再現に苦労し、惨劇回避でボーナス確定になるなど、原作ファンにも、パチスロファンにも納得していただける出来と自負しております」と同社としても、かなり力の入ったパチスロ機であることを伺わせた。
また、音声はアニメ版と同じ声優陣による新規収録を行ない、ゲームの主題歌などに使われていたボーカル曲5曲も収録されているという。
ステージ上で披露された実機 | パチスロ機を紹介するオーイズミの技術部 営業推進課 主任の岩崎勉氏 | |
ゲームフロー。通常は4種類のステージ演出で、そこからボーナスなどへ移行する | 本機の大きな特徴の1つ「運命分岐」。パチスロの腕前に合わせて、難易度を選択できる | 高突入、高継続、高純増、高ループの「疑心暗鬼モード」 |
そして実機以外にも、アルケミストからPS2用実機シミュレーターの発売と、株式会社サミーネットワークスのPC用オンラインホール「777 TOWN.net」での配信も決定。それぞれのスケジュールは、実機の納品が4月18日から、PS2版の発売日は4月22日、「777 TOWN.net」での提供開始は5月となっている。
■ PS2版はアルケミストから4月22日発売!
PS2版のパッケージイラスト |
4月22日 発売予定
価格:7,140円
アルケミストは、PS2用パチスロシミュレーター「パチスロ ひぐらしのなく頃に祭」を、4月22日に発売する。価格は7,140円。
本作では、実機開発から携わったアルケミストが、実機の特徴である3種類のボーナスやRT(リプレイタイム)などはもちろん、液晶上の演出やリール制御までを完全再現。本機を打つ上で重要なテクニックである「ビタ押し」の練習にもなるほどの再現度になっているという。
また、パチスロ初心者向け機能を追加した「にぱ☆にぱモード」を搭載。このモードでは、実機の1~6の設定とは別に用意されたエキストラ設定を使うと、1/30以下というボーナス確率で手軽にボーナス成立の喜びが味わえる。さらにレナたちが登場し、目押ししてくれる目押し代行機能も用意されている。
演出モードでは、実機に収録されている、音楽や演出、動画などが個別に鑑賞できる。
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
(C)竜騎士07・07th Expansion/Frontier Works・Alchemist
(2010年 1月 28日)