ズー、WIN「メイキング ヒストリー ゴールドエディション 日本語版」

第二次世界大戦を舞台にしたターン制戦略SLG


2月19日 発売予定

価格:8,190円



パッケージ
「The world at war」は第二次世界大戦の終盤を描いたシナリオ

 株式会社ズーは、Windows用シミュレーションゲーム「メイキング ヒストリー ゴールドエディション 日本語版」を、2月19日に発売する。価格は8,190円。対応OSはWindows XP/Vista。

 「メイキング ヒストリー ゴールドエディション 日本語版」は、米Muzzy Lane Softwareが開発した「Making History: The Calm & The Storm Gold Edition」の日本語版パッケージ。第二次世界大戦を舞台にしたターン制のミリタリー マネージメント シミュレーションゲームで、派手な戦闘演出を省き、マップ上でシンプルに表示することで、プレーヤーは戦略に集中できるように配慮されている。

 キャンペーンシナリオは、「The end of diplomacy」や「Steps to a global war」、「The world at war」など、7つのキャンペーンを収録。プレーヤーは、アメリカやドイツ、イギリス、フランス、イタリア、日本など、実際の参戦国のほか、スペインやスイスなどで参戦し、史実とは異なる仮想の歴史を楽しむこともできる。

 本作で最も重要な要素は、資源の生産と貿易にある。兵器や商品、食料などを備蓄し、貿易によって国庫を潤したり、足りない資源の輸入、他国に対する経済制裁として貿易を停止するなど、外交上欠かせないカードとなる。

 主要な都市では、それぞれ生産や研究を行なうことができる。研究を行なうことで生産に必要なポイントを獲得し、各種兵器ユニットを生産する。もちろん、新ユニットの研究開発には多くの時間が必要になる。また、ユニットを製造するには金属や石油、石炭などの資源が必要になるため、計画的な生産が求められる。

 各国家には、歴史的な背景をもとに個別の友好度が設定されており、同盟しやすい国やし難い国などがある。連合軍の場合は、新たに加入する国に対し、ふさわしい国かを投票で決めることもできる。

 動作環境は、Pentium 4 1GHz以上のCPU、512MB以上のメインメモリ(Vistaの場合は1GB以上)、DirectX 9.0c以上に対応し、ビデオメモリ64MB以上の3D対応ビデオカード、HDDに1GB以上の空き容量など。なお、海外ユーザーが作成した追加キャンペーンは日本語化されず、サポートの対象外となる。


【スクリーンショット】
広大な世界地図にユニットなどが配置されたこの画面でゲームが進行する
ヨーロッパ周辺だけではなく、アジアや日本も戦場の舞台となる
限られた資源の中、経済政策やインフラの整備、兵器の研究や生産をどのように進めるか、マネジメントの腕が問われる
戦闘のわずらわしい演出は省略され、マップ上で戦闘が行なわれている状態をシンプルに表示

(C)2009 Muzzy Lane Software, Inc. All rights reserved.

(2010年 1月 22日)

[Reported by 滝沢修]