SCEJ、「プレイステーション 3」
2009年の年末商戦期に全世界で380万台を販売


1月7日 発表


 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、「プレイステーション 3」の2009年の年末商戦期(日本・アジアは11月23日から、北米は11月24日から、欧州は11月21日からの5週間)における全世界での累計販売台数が380万台を達成したと発表した。

 年末商戦期に全世界での累計販売台数が380万台を達成したことについて同社は、「新型PS3の発売や強力なソフトウェアラインナップの実現、登録アカウント数が3,800万を数えるPlayStation Networkのサービス拡充によるもの」としている。

 年末商戦期におけるPS3の普及を牽引した具体的な要因としては、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」や「ファイナルファンタジーXIII」(いずれもスクウェア・エニックス)をはじめ、「アサシン クリードII」(ユービーアイソフト)、「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」などといった人気シリーズの最新作が数多くリリースされたことを挙げている。

 さらに、ブルーレイディスクやPlayStation Network上で展開する様々なサービス・コンテンツをPS3上ですべて楽しめることが、世界各地域におけるユーザー層の拡大に繋がっているという。

 また、2010年も引き続き、「グランツーリスモ5」や「ゴッド・オブ・ウォー III」、「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」や「MASSIVE ACTION GAME(MAG)」などの自社タイトルに加え、ソフトウェアメーカー各社からもPS3のタイトルが続々と発売される予定。

 このほかにも、より直感的な操作を可能にするモーションコントローラ(仮称)とその対応タイトルの発売や、3D立体視ゲームや3D映画への対応などを推し進め、各種コンテンツ・ネットワークサービスのさらなる拡充を図るとしている。

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(2010年1月7日)

[Reported by 中野信二 ]