AQインタラクティブ、PSP「ひぐらしの哭く頃に 雀」発売決定

「ひぐらしのなく頃に」のキャラが登場する麻雀ゲーム


11月12日 発売予定

価格:6,090円(通常版)
   9,240円(限定版)



PSP版メインビジュアル

 株式会社AQインタラクティブは、PSP用ドラマティック麻雀「ひぐらしの哭く頃に 雀」を、11月12日に発売する。価格は、通常版が6,090円、限定版は9,240円。

 「ひぐらしの哭く頃に 雀」は、竜騎士07氏原作のビジュアルノベル「ひぐらしのなく頃に」シリーズのキャラクターたちが登場するアーケード用ドラマティック麻雀ゲーム。原作者の竜騎士07氏監修による新しいシナリオが展開する中、ひぐらしキャラたちと2人打ちイカサマ麻雀で対戦を繰り広げる。

 PSP版では、AC版の2つのモード「オヤシロモード」と「部活モード」に加え、PSPオリジナルモードを収録。この新モードは完全新作シナリオで、ちびキャラたちが動き回り、“愛と爆笑のオリジナルストーリー”が展開される。このほか、イベントやボイスを楽しめる「ギャラリーモード」も用意されている。


圭一
レナ
魅音
大石蔵人
赤坂衛
本作のために描き下ろされたちびキャラたちがいきいきと動き回るPSP版オリジナルモード。原作ファンにはおなじみの麻雀大好き大石と赤坂も登場する

限定版特典のレナと魅音が両面にプリントされた抱き枕カバー

 また、本作の特徴であるアニメーションは、AC版では5,000枚超だった動画枚数が、PSP版では7,000枚にパワーアップ。イカサマシーンの演出はもちろん、牌をつもる動きや待機モーションといった細かなところまでアニメーションする。

 パッケージは通常版のほかに特典を同梱した限定版を同時発売。限定版はオリジナルBOX仕様で、サイズ150×50cmの抱き枕カバー、オリジナルドラマCD、設定資料集が同梱される。

 また同社では、8月14日から16日まで、東京ビッグサイトにて開催される同人誌即売会「コミックマーケット76」に「ひぐらしの哭く頃に 雀」のブースを出展。オリジナルグッズの販売などが行なわれる。


【ストーリー】
パッケージビジュアル

 昭和58年初夏

 例年よりも暑さの訪れの早い今年の初夏は、昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱を楽しませてくれる。ここは、都会から遠く離れた山奥にある寒村、雛見沢村。
人口2千人にも満たないこの村で、それは毎年起こる。

 雛見沢村連続怪死事件

 毎年6月の決まった日に、1人が死に、1人が消える怪奇。陰謀か、偶然か、それとも祟りなのか? そして、今年もまた、6月がやってくる……。

 僕達は今日も部活が、忙しい。今日のテーマは、麻雀。いつものとおり、ルールなんかめちゃくちゃ。それでも、みんなといるこの時間を僕は大切にしたいと思う。

 もうすぐ、つかの間の幕間が終わる。惨劇の開始の知らせるベルのように、ひぐらしが鳴き始める。惨劇は、繰り返されてしまうのか? 惨劇に、屈するしかないのか?

 僕は、生き残るために、麻雀をする……


【スクリーンショット】
主人公・圭一として雛見沢症候群を発症したキャラクターたちと、命がけの麻雀バトルを繰り広げる「オヤシロモード」。竜騎士07氏完全監修のオリジナルストーリーが展開する
プレーヤーキャラクターと対戦相手を自由に選んで対局する「部活モード」。このモードならではのド派手な演出も登場する
「部活モード」では、勝利すると、さまざまなコスプレでプレーヤーを楽しませてくれるご褒美も用意されている
アニメーションをふんだんに使ったキャラクターの登場シーン
必殺技もアニメーションムービーが挿入される演出でプレイを盛り上げる

(c) 竜騎士07 /07th Expansion/
(c)2009 AQ INTERACTIVE INC.

(2009年 7月 31日)

[Reported by 滝沢修]