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コーエー、PS3/WIN「大航海時代 Online」の拡張パック第3弾「El Oriente(エルオリエンテ)」を正式発表
黄金の国「ジパング」など東アジア地域が舞台!
伊達政宗ら戦国武将も登場し、「南蛮貿易」や「甲板戦」など新システムも満載!!

7月26日開催

会場:日本科学未来館



航海者養成学校の校長として来場したユーザーに挨拶をした、コーエーテクモHD代表取締役社長 松原健二氏
会場となった日本科学未来館はお台場にある。すぐ近くには船の科学館もあり、海洋冒険ロマンの雰囲気にあふれたエリアだ

 コーエーは、プレイステーション 3/Windows用オンライン海洋冒険RPG「大航海時代 Online」の拡張パック第3弾となる「大航海時代 Online 〜El Oriente〜(エルオリエンテ、以下、『El Oriente』)」を発表した。お披露目は、お台場の日本科学未来館を会場にオフラインイベント形式で行なわれ、事前に抽選で選ばれた約130名のユーザーが参加した。今回発表された「El Oriente」では、長らく待望されていた日本エリアが、サービス4年目にしてついに実装されることとなった。

 発表会は2部構成で行なわれた。1部では、ゲーム内にある初心者用コンテンツである「航海者養成学校」の特別講義という設定で、コーエーテクモHD代表取締役社長の松原健二氏を筆頭に、運営プロデューサー渥美貴史氏、開発プロデューサー竹田智一氏、リードゲームデザイナーの山田倫之氏らが、大航海時代のコスプレで現われて「El Oriente」の新要素を紹介した。またゲストの水中考古学者 井上たかひこ氏による特別講義もあった。第2部は、パネルディスカッションやユーザーからの質問コーナー、参加者が登壇してのクイズ大会などで前半のアカデミックな雰囲気から一転、賑やかで笑いの絶えない雰囲気だった。

 会場となった日本科学未来館は、宇宙飛行士の毛利衛氏が館長を務める施設で、コーエーテクモHD代表取締役社長の松原健二氏も「20世紀の人類にとって、宇宙は新たなフロンティアでした。この場所で航海者養成学校を開校できるのもご縁だと思います」と挨拶で述べた。また、21世紀のフロンティアはオンラインの中にあり、これからも新しいコンテンツやサービスが出てきてますます広がって行くだろうと語った。このレポートでは、「El Oriente」に盛り込まれた多くの新要素の詳細や、賑やかなイベントの様子などを紹介していく。

 「大航海時代 Online 〜El Oriente〜」の発売時期は、PS3版、Windows版とも2009年12月を予定し、新規ユーザー向けパッケージの価格は6,090円、既存ユーザー向けのオンラインアップグレードは2,940円を予定している。



■ ついに日本へ。「南蛮貿易」や「甲板戦」など、新システム満載の「El Oriente」

航海者養成学校の講師に扮した、運営プロデューサーの渥美貴史氏
4月から新しく開発プロデューサーに就任した、竹田智一氏も教官姿で登場

 「大航海時代 Online」は16世紀のヨーロッパを舞台に、航海者となって交易や冒険、海戦や陸戦を楽しむことのできる海洋冒険オンラインゲームだ。当初はヨーロッパからアフリカを回ってインド、カリブに向かう航路のみだったが、2006年8月に実装された初の拡張パック「大航海時代 Online 〜La Frontera〜」で東南アジアと南米東海岸が、2007年8月の拡張パック第2弾「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」で南太平洋からオセアニアに渡る海域が実装され、マゼランが地球を1周した航路がすべて開通した。そして今回発表された「El Oriente」ではついに、ユーザーから常に高い期待と要望を集めていた「日本」を含む東アジア地域が実装される事となった。

 発表では初めに「El Oriente」の内容を紹介するムービーが流れた。今回実装される日本は、ちょうど戦国時代。ムービーには「信長の野望」シリーズのような侍風のNPCと戦うシーンなどもあり、新しい冒険の息吹を感じさせた。「El Oriente」という副題はスペイン語で「東方の世界」を意味している。本作のテーマは“東西文化の遭遇”で、今までにない形の交易や、新しい戦闘システム、新たな冒険物語など東アジアらしい新たなコンテンツが導入される。さらに「大航海時代 Online」を構成しているシステムに大幅なリニューアルを加えたり、完全に新しいものに置き換えるなどの刷新が行なわれる予定だ。「El Oriente」に実装される新要素は以下の通りだ。


● 「日本」を初めとした東アジア4地域の実装

 東アジアの4地域が実装される。チャプター1では「ジパング(日本)」が実装され、なじみ深い町並みや遺跡、戦国時代の安宅船のように見える日本独自の船が登場する。時代的には、すでに本能寺の変より後で、プレゼンで登場した「安土城」のような城はダンジョンとして登場するようだ。なお、残る3地域については具体的な地域名は明かされなかったが、プレスリリースによれば、中国、韓国、台湾のようで、チャプターごとに1地域ごとに実装される見込みだ。

今までの「大航海時代 Online」にはなかった和風な風景
新ダンジョンは信長没後に廃墟と化した「安土城」らしい

● 東洋の名産品を手に入れるための「南蛮貿易」

 「絹」、「茶」、「陶磁器」などは、近くの港で売っても莫大な富をもたらす可能性がある東洋の「名産品」。だが、東アジアの諸地域では自由な交易を禁止しているので、今までのように交易商から気軽に買うことはできない。交易するためには地元の権力者に珍しい貢ぎ物をして、親交を深める必要がある。例えば、伊達政宗はワインやガラス細工などを持って行くと喜ぶらしい。「各地にはたくさんの実力者がいますが、他の航海者と同じ品物を献上していては喜ばれないので、少し頭を使う必要があります」(竹田氏)と、利益を手にするためには今までとは違う工夫が必要そうだ。

いままでとは違う交易の形となる「南蛮貿易」 日本の有力者の1人は、奥州の戦国大名伊達政宗 他にもたくさんの実力者が登場する

● 新たに見つかった地下への階層「遺跡迷宮」

 世界各地の遺跡内部に、大規模な「遺跡迷宮」が登場する。遺跡の探索で「冒険者」は価値の高い発見物を得られるが、「商人」と「軍人」にも特別な生産材料や珍しい装備品など、職種ごとのお宝が用意されている。

職業によって異なる目標が用意される 「JIPANG」で見つかる発見物の1つは、直江兼続のあの兜

「海事」担当教官として登場した、リードゲームデザイナーの山田倫之氏。海賊風の衣装は自前らしい

● カスタマイズ性が大幅アップする「フリースタイル造船」

 従来の造船よりも拡張性の高い「フリースタイル造船」が導入される。船材との組み合わせが多彩で、作る職人によって性能や特徴に大きな差が出る。いままでの造船と違って、素材を自由に組み合わせるので、カスタマイズ性が大幅に向上している。「とことんまで自分にあった船を追求」(山田氏)できるわけだ。また、ジャンク船などアジア独自の技法で作られた「伝統船」、ヨーロッパの「次世代船」など、新たな船も登場する。




新しく追加される「次世代船」(左)と「安宅船」(右)

● すべての職業が参加できる新たな戦い、「甲板戦」

 「大航海時代 Online」では、洋上で戦闘中の船同士が接触すると「白兵戦」が始まるが、新たに「甲板戦」という戦闘が追加される。「甲板戦」では、敵味方の艦隊メンバーが一斉に甲板に降りたって戦う。「甲板戦」の特徴は「軍人」だけではなく、すべての職種で参加できる所だ。「商人」は道具による味方の支援、「冒険者」は罠で敵を一網打尽にするなど、各職業の特性を生かした戦闘が楽しめる。甲板での戦闘に使用できるのは「短剣」、「長剣」、「槍」、「鉄砲」など様々。東洋には武術をつかうMobもいるようだ。東洋の敵キャラクターには武術を使う者もいるらしい。一発逆転もあり得るスリリングな戦いが展開しそうだ。

甲板や陸戦での戦い方が変わる

「副官」が今まで以上に心強い存在になる
冬までに「Cruz del Sur」のアップデートと「El Oriente」のプレイベントが連続して行なわれる
コスプレの感想を聞かれ「初めてだったので、着ている時からドキドキしました」と渥美氏

● お気に入りの副官を船長にできる「副官船長」

 これまでに育ててきた「副官」を予備船の船長に任命することができるようになる。「副官」を船長にしておけば、船の交換が容易になったり、1度に運べる交易品が増える。洋上戦では護衛として活躍してくれる。

● 新人とベテランが一緒に戦えるよう「メンターシステム」を導入

 「メンターシステム」はレベルの高いキャラクターのステータスを、レベルの低いキャラクターに合わせて下げることで、ベテランと初心者が艦隊を組みやすくするためのシステムだ。また航海者養成学校のカリキュラムを、「よりわかりやすく、よりスムーズなものに変えていきます」(竹田氏)。またインターフェイスの改良も初心者対策として盛り込まれる。

● 「チャプター1」の実装は2009年12月予定

 「El Oriente」では、これまでの拡張パック同様に“チャプター制”を採用している。発売時点では、チャプター1「JIPANG」のみが実装され、その後チャプターごとに新たな国が登場していくことになる。実装予定は2009年12月でWindows用とプレイステーション用が同時発売される。価格はすでにプレイしている人向けのオンラインアップグレードが2,940円、新規向けのパッケージが5,800円(アップグレード、30日プレイチケット付き)となる。公認ネットカフェでのプレイも可能。

● プレイベントを開催

 東アジアの気分を一足早く頼むためのプレイベントが開催される。また現行バージョンの「Crus del Sur」も後2回のアップデートを予定しているので、イベントやアップデートをこなしていれば冬までは意外と早く来るかもしれない。

 直後にあった質疑応答では、「Cruz del Sur」の今現在の登録アカウントベースでの会員数は約34万人、有料会員数は累計で11.6万人。プレイステーション 3版(以下、PS3版)の発売によって、接続数が1.4倍ほどに増加したそうだ。さらに「El Oriente」では、すべての指標について「最低でも1.5倍にしたい」(渥美氏)という目標を掲げている。日本以外の国へのサービスは、現在現地の運営会社と協議中で、話し合いの中から決めていくとの事だ。また、今回実装される東アジア地域の国々は、ユーザーコミュニティーの分散を防ぐためにも実装当初はプレーヤーの国籍としては選ぶことができない。




ムービーで紹介された日本の風景 台湾文化圏のイメージボード
朝鮮文化圏のイメージ 中国、華南文化圏のイメージボード


■ 沈没船や眠れる海底都市を探す、水中考古学の特別講義も

スライドを使って水中考古学とは何かを説明
井上氏に質問をぶつける形で進んだトークセッション

 第1部の最後には、ゲストの水中考古学者で作家の、井上たかひこ氏による特別講義があった。また第2部の最初には、井上氏、渥美氏、竹田氏によるトークセッションがあり、実際の海賊はどんな生活をしていたかや、千葉県勝浦沖に沈む沈没船ハーマン号の調査プロジェクトと、ゲーム内に実装されている「沈没船の引き上げ」の差などが話合われた。

 水中考古学は、海に沈んだ都市や沈没船を調べる学問で、近年ではクレオパトラの海底都市など世界歴史を裏付ける重要な発見で日本でも注目され始めている。新しい学問。井上氏は、アメリカのテキサス州立大学で東洋人として初の水中考古学学位を得た。

 

 ゲーム内で「冒険者」が遺跡や財宝を発見するためには、文献を調べたりNPCから話を聞いたりしてヒントを集めて場所を特定しなければならない。「沈没船の引き上げ」なら、さまざまな場面で手に入る「沈没船の断片地図」を完成させることで場所がわかる。実際の水中考古学の調査でも、最初に文献史料から情報を得て大まかな場所を特定したあと、実際にもぐったり金属探知機やGPSなどを駆使して位置を特定するというゲーム内とよく似た作業が行なわれる。千葉県の勝浦沖に沈んでいる沈没船ハーマン号の調査では、現地の海女などからも話を聞いたということで、ゲーム内の参考にします、と渥美氏たちも興味深そうに聞き入っていた。

 トークセッションでは、幼い頃に読んだ小説「宝島」が水中考古学を志すきっかけになったという井上氏。同じように、子供の頃からゲームクリエイターになりたかったのか? という質問に、渥美氏、竹田氏がそれぞれ答えた。渥美氏は「プログラマー」に、竹田氏は実は「漫画家」になりたかったのそうだ。



■ 真面目な質問から、爆笑小ネタまで、プロデューサー両氏がズバリ答える

1位の質問が日本の実装時期ということで、この日を迎えられてホッとしています、と渥美氏
小ネタの質問は画面に出るたび会場中が大爆笑していた

「プレイヤーの皆様からの質問にズバッと答えます〜Part2〜」のコーナーでは、事前にユーザーから集めた質問に、プロデューサー2名がどんどん答えていった。もっとも多かった質問は「日本の実装はいつですか?」というものだった。他の質問と解答については、以下に簡潔にまとめた。

Q:アイテム課金など、月額課金以外の課金方法の導入は今後あるのか?

渥美氏:今の所そのような予定はありません

Q:レベルキャップの解放はありませんか?

竹田氏:解放はあります。長らく上げていませんでしたが、「次世代船」などの上級者向けコンテンツも入るので、レベルの上限を上げたいと思っています。

Q:プレーヤー間での海賊行為について、今後どのような展望で開発を進めていきますか?

渥美氏:プレーヤーの海賊行為は「大航海時代 Online」に欠かせないエッセンスだという基本的な方針は変わることがありません。ただ初心者に対する海賊行為についてのバランス取りは、今後見直す必要性があると思っています。

竹田氏:海賊できないレベルの見直しをしようと考えています。

Q:初心者からベテランまで満足させるために、どのようなことを考えながら開発を行なっていますか?

竹田氏:開発陣もずっとプレイしていると初心者の心を忘れてしまうので、定期的に初心者に戻ってプレイしたり、新しいメンバーに入ってもらうなどして、こういう場面で詰まってしまうという初心者の問題点を探しています。ベテランの方向けには経験豊かなスタッフが詰めて、慎重に作っています。

渥美氏:運営視点では、非常にオーソドックスで、ゲーム中から要望やGMコールでいただいたご意見や要望をみて判断していきます。

Q:イベント等で現われたスタッフキャラクターが誤字脱字した時の現場の空気を教えてください

渥美氏:当然最初は何やってんだとなるんですが、そこで萎縮してまた誤字脱字が出ても困るのでみんなで盛り上げていこうよという感じです。あとはそういった誤字脱字をした時には、意外とお客様も喜んで突っ込んでくれたりするので、そういう所に甘えちゃっている部分もあります。以前には、そのキャラクターが酔っ払ってそういうことをしちゃったんだという設定にしたこともあり、そういう臨機応変な対応をしています。

Q:海外旅行には何回行かれたことがありますか? 船で海外へ行かれたことはありますか? 帆船に乗ったことはありますか?

竹田氏:休みもそんなに取れないので、海外へはやっぱり飛行機で行きます(笑)。帆のある船は、エジプトに行った時に、ダウという三角帆の船でナイル川を下ったりしたことはあります。

渥美氏:海外旅行は数回。「大航海時代 Online」でプレーヤーが最初に選択できる国ですと、ヴェネチアとロンドン、スペインには行ったことがあります。ですので、残りにも行ってみたいと思っています。停泊中の帆船を見に行ったことはありますが、乗ったことはないので、1回乗ってみたいと思っています。

Q:どうして海草は食料に転用できないのですか?

竹田氏:海草を食料にしようかなと考えていた事もあるけれど、文献を調べてみると当時のヨーロッパでは海草はほとんど食べられていなかったことや、引っかかった海草はゴミとして捨てられていたということで、転用できなくしました。でも東アジアには海草を食べる国が多いので、そういう国でレシピを手に入れれば、もしかすると転用できるようになるかもしれないです。

Q:カリブ姉妹と最近会えなくてさみしいです。方向音痴のお父さんと再会する予定はありますか?

渥美氏:私も会いたいので、スタッフに発破をかけて見ようと思ってます。そうしたら登場してくれるかなと、期待したいと思います。



■ パネルディスカッションでメディア関係者と渥美、竹田両氏が意見を交換

「大航海時代 Online」をやりこんでいるメディア3名が、細かい部分まで運営、開発に切り込んだ

 メディア関係者とのパネルディスカッションでは、GAME Watchを含む3名のメディア関係者が、渥美氏、竹田氏と意見を交換した。「PS3版サービス開始後の『大航海時代 Online』について」、「生産について」、「大海戦について」、「『大航海時代 Online』の想い出」、「『大航海時代 Online』の今後に期待すること」などのお題が出されて、そのテーマに沿って話し合われた。PS3後の課題として指摘されたのは、なかなかフレンドができにくいという初心者のコミュニケーションに関する点や、初心者とベテランをつなぐ縦の関係が弱いという点。「El Oriente」で導入されるメンターシステムが助けになるのではないかという話だった。また「特に自分から働きかけをしなくても、艦隊を組みやすくできるような何かがあるといいですね」(竹田氏)という意見も出た。

 生産については、国ごとに作れるものが違うなどの差があっても面白いかもしれないという竹田氏の意見に対して、メディアからは同じ性能の装備でも国ごとのバリエーションがあるといい、などの意見が出されていた。大海戦については「街の影響度を上下させる要素として、投資の比重が大きくなり過ぎていたので、先日、大海戦の勝敗によって影響度が大きくなるような調整を加えました。こういった形で大海戦時代に関しては投票回りを含めて、いろいろと調整を入れていかなければいけないと思っています」(渥美氏)との事だ。メディア側からは、急に思い立っても大海戦に出られるように必要なアイテムのレンタルがあるといい、初心者がベテランの戦闘を見られる観戦枠があると嬉しい、といった意見が出ていた。またサーバーを超えた大規模な海戦イベントについては、解決しなければいけない問題はあるが、実現の可能性を考えていきたいということだった。

 「El Oriente」以降の実装の方向性については、「今まではかいつまんで地域を取り上げてきたので、テーマを与えてスポットを当てれば、まだまだ面白い地域が世界中に転がっているので、今後も面白い要素を追加することができる」(竹田氏)、「今回の『遺跡迷宮』のように、今ある要素の中にも、まだまだ掘り下げられる部分があります」(渥美氏)と今後に対する意欲を語った。現在は海岸沿いの街が多いが、内陸の町についても考えていきたいとのことだ。日本は何都市くらいを実装するのかという質問についてはNG札が登場。残念ながら今後の発表を待つ必要がありそうだ。遠洋航海の開いた時間に船の上で遊べる要素についても検討するそうだ。



■ ユーザー参加コーナーも充実して、盛り上がった発表会

フォトセッションでは記念撮影が行なわれた
背後の来場者と共に「ジパングへ行くぞー!」と気を吐いた

 パネルディスカッションの後は、会場を訪れた参加者の中からサーバーごとに抽選で選ばれた計8名が壇上に上がって、ゲームの知識を競う「ワールド対抗クイズ大会」が行なわれた。クイズは4択でかなりマニアックな内容だったが、勝負は接戦で予定されていた7問が終了した時点でまだ優勝者が決まらなかった。最後に、早ぬけの問題が出題されて、見事「Zephyros」サーバーが1位に輝いた。クイズの参加者には、ワイヤレスキーボードなどの豪華賞品がプレゼントされた。また優勝したサーバーには、近日中にゲーム内でも特別なアイテムがもらえるボーナスがあるそうだ。クイズ大会の後は、ユーザーも参加した記念撮影が行なわれた。参加者も、持参したカメラや携帯のカメラで、壇上の松原氏、井上氏、渥美氏、竹田氏を撮影していた。

 最後に渥美氏からの挨拶があった。「日本に行くというのは、正式サービスが始まってから、開発チームや運営チームが夢としていた部分ですので、それが発表の日を迎えることができて大変うれしく感じています。12月に向けて、素晴らしい作品ができるように我々もがんばって行きたいと思いますので、応援の程よろしくお願いします」(渥美氏)。

 閉会後、来場者にはお土産として、帆船のペーパークラフトと、航海者要請学校の修了証書をデザインした、オリジナルのウェブマネーカードなどが来場者に配られた。終了後も外で記念撮影をしたり、サーバーごとに集まって雑談に花を咲かせているユーザーの姿が見られた。いつかは日本へという想いは、開発や運営だけでなく、ユーザーの間でも長い間ずっと持ち続けられていた夢だった。それがついに実現することになり、新たな航海に向けての手ごたえを感じている雰囲気が来場者からも感じられた。今回は概要のみの発表だが、今後少しずつ詳細が見えてくるに従って、期待もますます膨らみそうだ。


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(2009年 7月 27日)

[Reported by石井聡]



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