スクエニ、DS「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」
世界観が垣間見られるイメージイラストなどを公開


2009年秋 発売予定

価格:未定


イメージイラスト

 株式会社スクウェア・エニックスは、2009年秋発売予定のニンテンドーDS用RPG「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」において、ストーリーのプロローグやイメージイラストなどを公開した。

 「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」は、“古き良き時代のRPGを最新技術で創り出す”をコンセプトに、DS版「ファイナルファンタジー(FF)III」、「FFIV」などを手がけたスタッフが開発する完全オリジナルの新作。「FF」シリーズでおなじみの「ジョブチェンジシステム」の発展系「クラウンシステム」を搭載し、職業を自由に選択してプレイできる。

【ストーリープロローグ】

村に住む少年ブランドは、ある朝、誕生日を迎える。
今日はお城にはじめて顔を出す日、そして大人と認められる日。
ブランドが城を訪れると、なぜか困惑している王様。
どうやらお姫様が、北の魔女にさらわれたという。
そしてブランドは、お姫様を助けに行くことを決意する。

4人の少年少女が、出会いと別れを繰り返し、
時には喧嘩し、信頼関係を築きながら、
やがて世界を救う…そんな王道ファンタジーの物語。




 本作のキャラクターデザイン、アートディレクターは、「FFタクティクス」や「オウガバトルサーガ」などで知られる吉田明彦氏が担当。絵本のようなグラフィックスでゲームの世界やキャラクターが描写される。キャラクターのグラフィックスは、身に付ける装備品によって変化する。

装備させる武器や防具のデザインによって、キャラクターの外見も変化する

【ゲームの世界】
絵本のようなグラフィックスによってゲームの世界が描写されている。ファミコンのゲームを彷彿とさせるマップデザインが現代風にアレンジされている点にも注目
【イメージラフ】



 バトルシステムは、ターン制を採用。プレーヤーは、あらかじめ設定したバトルコマンドを選択しながら進めていく。バトルコマンドとして、「たたかう」や「アイテム」、さらに各種魔法を割り当てることができ、これらのコマンドはタッチペンを使って選択する。

「サンダラ」や「ブリザラ」といった「FF」シリーズでお馴染みの魔法を繰り出している場面もあるが、MPなどの魔法を使用するために必要なゲージ(数値)が見当たらない……


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CHARACTER DESIGN : Akihiko Yoshida.
※画面はすべて開発中のものです。実際の製品とは内容が異なる場合があります。

(2009年7月15日)

[Reported by 中野信二 ]