エヌドアーズエンターテインメント、WIN「LIENS Online」

「占いマッチングシステム」など新コンテンツを公開


7月3日 発表



柔らかい印象の3Dキャラクターが登場するMMORPG

 株式会社エヌドアーズエンターテインメントは7月3日、Windows用MMORPG「LIENS Online(リアン オンライン)」のティザーサイトを公開した。合わせて、新たなコンテンツも発表している。

 「LIENS Online」は、韓国と米国で「Asda Story」としてサービスされ、日本では以前「MicMacオンライン」としてサービスされていた作品のリニューアル版となるもの。エヌドアーズエンターテインメントが日本でサービスするに当たり、日本オリジナルコンテンツを含む新たな要素が追加される。

 まず本作の特徴である「ソウルメイトシステム」が強化される。「ソウルメイトシステム」は、別のプレーヤーとペアを組む「ソウルメイト」となることで、専用のスキルを使用できたり、一方がログアウト中も経験値を分配取得できるといったもの。

 ここに新たに、12星座をもとに理想の相手を選ぶ「占いマッチングシステム」が追加される。最高の相性の人と組むと、特別な効果も得られるという。また日本独自システムとして「りんごルーレット」も実装される。ソウルメイトと一緒にプレイしていると、りんごが育つというもので、最大になると黄金に輝き、一定時間特殊効果が得られるルーレットを回せる。

 プレーヤーと冒険を共にするキャラクターとして、ペットのほかに新しく「ソウルガーダー」が登場する。プレーヤーの守護神として頭上に現われ、プレーヤーを補助する。「ソウルガーダー」には複数の職業や種類があり、さらにプレーヤーと同様に成長していく。

 システム面では、大規模陣営戦「3カ国陣営戦」が実装される。3つの国のプレーヤーが互いのクリスタルを奪い合うというもので、多数のプレーヤーでの団結や戦略が試される。

 このほか、序盤のレベルアップの効率化を目指した約300種類のクエストの追加や、目標地点へのナビゲーションとオートラン機能の追加などで低レベルコンテンツを補強。スキルの追加やバランス調整、パーティ向けの高難度ダンジョンの実装など、ゲームシステムの全面的な強化も図られている。

 また日本独自の展開として、イラストレーターの神サトミ氏を起用し、キャラクターイラストを大幅にリニューアルする。ゲーム中のNPCのほか、6つの属性をイメージした6人のメインキャラクターも新たに描き起こされた。この6人はゲームには直接登場しないが、公式サイトなどでイメージキャラクターとして使われるほか、装備品をゲームに実装して販売する予定だという。

 今後のスケジュールについては、後日発表するとしている。今回、ティザーサイトがオープンしていることからも、近日中に何かしらの動きがあるものと思われる。


【スクリーンショット】
本作の特徴である「ソウルメイトシステム」に新要素が追加される3つの国がクリスタルを奪い合う「3カ国陣営戦」が実装される
プレーヤーの守護神「ソウルガーダー」には複数の種類がある。自分の職業に合ったものを選びたい

【メインキャラクター】
ディーナ
アブラム
タケル
ベル
モナ
アバソロ

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Published by NDOORS Entertainment Inc.

(2009年 7月 3日)

[Reported by 石田賀津男]