ダレット、3Dコミュニティ「ダレットワールド」
9月29日をもってサービス終了
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9月29日 サービス終了
株式会社ダレットは、3Dコミュニティ「ダレットワールド」のサービスを、9月29日をもって終了すると発表した。
「ダレットワールド」は、株式会社カプコンで「ロックマン」をはじめ、「バイオハザード2」、「鬼武者」シリーズ、「デッドライジング」、「ロストプラネット」などを手掛けた稲船敬二氏が立ち上げた3Dコミュニティサービス。3Dグラフィックスで描かれた仮想空間の中で、自分のアバターや部屋をコーディネイトしながら、他のユーザーとコミュニケーションとったり、用意されたさまざまなコンテンツが楽しめる。
2008年4月17日より正式サービスをスタートしており、約1年半でのサービス終了となる。終了の理由について同社に問い合わせたところ、「どこかクリティカルな要因でというわけではなく、採算性を含め、あらゆる面から総合的に判断した結果、サービスを終了するという結論に至った」としている。また、「7月2日に稲船社長がユーザーの質問に答えるイベントがあるので、そういう質問が来れば答えるかもしれません」という。
サービス終了に伴い、7月21日に有料アイテムの販売を終了。これにより「ダレットワールド」では、仮想マネー「ダレポ」が使用できなくなる。なお、すでに購入されたアバターアイテムの返金には応じられないとしている。
また、Webサービス「ダレットマイページ」も9月29日をもって終了となる。
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(2009年 6月 23日)