株式会社スパイクは、6月25日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用アサシンガンアクション「Wanted: Weapons of Fate（ウォンテッド: ウェポンズ オブ フェイト）」の新情報を公開した。また、本作の試遊体験会が6月6日と20日に東京都内で開催されることが明らかになった。

　「Wanted: Weapons of Fate」は、ハリウッド映画「WANTED ウォンテッド」のその後のストーリーを描いた3人称視点シューティングゲーム。プレーヤーは、特殊な戦闘能力を身につけた主人公「ウェスリー・ギブソン」として、母の仇を討つため、暗殺集団「フラタニティ」と戦いを繰り広げる。

　本作の特徴は主人公ウェスリーが持つ特殊な戦闘能力にある。彼の特殊能力は、弾丸の軌道を曲げて隠れた敵を狙撃したり、時間経過を遅らせるなど、さまざまな使い方がある。今回はその戦闘シーンの一部を紹介する。

■ 特殊能力「バレットエクスプロージョン」

　ゲームを進めると、主人公ウェスリーは複数の弾丸を同時に発射できるようになる。これに、弾丸の軌道を曲げる「バレットカーブ」と弾丸を爆発させる「バレットエクスプロージョン」を組み合わせることで、敵を一網打尽にすることもできる。

複数の弾丸をバレットカーブで発射。弾丸は一斉に敵に向かっていく

バレットエクスプロージョンの威力は絶大。先のステージに登場する強力な敵にも有効
複数の敵をバレットカーブの軌道に照準。発射された弾丸は敵たちに到達し、爆発の威力も加えることで確実に仕留めることができる

■ 「クロースコンバット」のバリエーション その1

　敵に接近し、一撃必殺の技を繰り出す「クロースコンバット」。カバーシステムを利用し、オブジェクトに身を隠したまま接近できた場合は、確実にクロースコンバットのアクションが発動する。この能力は敵への接近の仕方、敵との位置関係によってさまざまなバリエーションが用意されている。

身を隠すオブジェクトと敵の位置関係により、アクションが変化する

■ 「クロースコンバット」のバリエーション その2

　オブジェクトがない場所で、背後から敵に気付かれずに近付き、クロースコンバットを発動すると、相手を盾として進むことができる。敵を盾にした状態で、別の敵と対峙したときは、自らはダメージを受けることはないが、盾としている敵の体力が失われると死んでしまい、その瞬間から防御物がなくなってしまう。また、盾にしている敵はいつでも一撃で倒せるので、どこまで盾として連れて行くかといった作戦が重要になる。

背後から気付かれないように近付き、クロースコンバットを発動。敵を盾にして突き進むことができる

■ ファストアサシンからのクロースコンバット

　ゲーム中には、主人公に対してクロースコンバットを仕掛けてくる「ファストアサシン」という敵が存在する。ファストアサシンは、主人公に近付き近接攻撃を仕掛けてくるが、その際にそれを回避するためのクイックタイムイベントが発生する。このイベントでは、キャラクターを操作できなくなり、ボタンの連打を指示するアイコンが表示される。失敗すると敵に倒されることになるが、逆に成功すれば敵を必殺で仕留めることができる。

クロースコンバットを仕掛けてくるファストアサシン。このとき、ボタンの連打を指示するアイコンが出現
連打に失敗してしまうと、敵からクロースコンバットを受けることになり、主人公は命を落としてしまう
成功すれば、逆に敵を仕留めることができる

■ 試遊体験会

　「Wanted: Weapons of Fate」の試遊体験会が、6月6日に東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkiba 6階ゲームコーナー（エレベーター前）にて、6月20日には同じく秋葉原のメッセサンオー本館前にて開催される。開催時間はいずれも13時から17時まで。試遊台は、6日がPS3とXbox 360、20日はPS3版のみとなる。

　各会場で試遊した人には、先着順でスパイクの特製グッズがプレゼントされる。

【スクリーンショット】

"Wanted: Weapons of Fate" interactive game (C) 2009 & TM Universal Interactive Entertainment, Inc. "Wanted" the movie (C) Universal Studios. All other trademarks and copyrights are property of their respective owners. All rights reserved.
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