インターチャネル、DS「あわたま」

シャボン玉を吹いて導くアクションアドベンチャー


7月16日 発売予定

価格:5,040円



イメージビジュアル

 株式会社インターチャネルは、ニンテンドーDS用アクションアドベンチャー「あわたま」を、7月16日に発売する。価格は5,040円。

 「あわたま」は、仏国のMekensleepが開発し、欧州では2008年6月に発売されたアクションアドベンチャーの日本語版。登場キャラクターが息を吹きかけて魂の入ったシャボン玉を運ぶという独特のアクションが特徴で、シャボン玉の特性を活かしたさまざまなギミックが盛り込まれている。


【ストーリー】

 主人公はシャーマン(神と人間の間の取り次ぎをする巫女)になろうとしている若い見習いシャーマン。シャーマンの世界では人間の不幸はその魂が迷いさまよっているからだと考えられていた。

 彼らの役目はその迷える魂たちを探しに行き、魂を現実の世界へと導いてやること。ただし、“魂”はとてもデリケートで、外の空気に長い時間いることができない上に、行く先々には敵や障害物がたくさん!!

 “シャボン玉”に入れて、無事に魂たちを守りながら、元の世界へと導いてあげましょう。

 見習いシャーマンとして、シャボン玉と共に冒険へ出かけよう! 君は、立派なシャーマンになることができるかな?

主人公の見習いシャーマン。彼を操り、シャボン玉をゴールまで導く

 基本的には、息を吹きかけたい方向にタッチペンをスライドさせ、シャボン玉を動かしていく。各ステージに用意されたゴールまで魂が入ったシャボン玉を導くことでステージクリアとなる。

 また、主人公に用意された3種類のマスクを付け替えることで、シャボン玉に対してさまざまなアクションが行なえる。まず「鳥の仮面」を装備すると新しいシャボン玉を作り出すことができる。「象の仮面」では、シャボン玉の中の空気を吸い込んで、シャボン玉を小さく、そして「虎の仮面」では、シャボン玉を切ったり、くっつけたり、ステージにある邪魔なものなどを切って取り除くことができる。クリアするためには、これらのスキルを使いこなすことが重要になる。

円を描いてシャボン玉を作れる「鳥の仮面」。割れてしまったときにはこの仮面でシャボン玉を作り直す「象の仮面」を装備するとシャボン玉を小さくできる。ただし吸い込みすぎるとはじけてしまうシャボン玉を切ったり、くっつけたりする「虎の仮面」。せまい道も切り分ければ通れる

 この世界には8つのスピリットワールドがあり、各ワールドに5ステージ、全40ステージが登場。各ワールドは3ステージクリアすることで次のワールドに進める。そして、最終ワールドの「アガルタ(Agartha)」には各ステージに隠されている「ひょうたん」を70個集めることで入れるようになる。

ワールド1「Tir Tairngire」。比較的広い場所が多く、難易度はそれほど高くなさそうだ。1番右の画面にあるゲート・キューブがゴールとなる
ワールド2「Altjeringa」。赤茶色をベースにしたやや暗めのステージ
ワールド3「Tomo-Kahni」。道をふさぐ炎はシャボン玉で水を運び、かけることで消すことができる
ワールド4「Quivira」。ジャングルをイメージしたステージとなっている
ほかにも雪山や砂漠、遺跡など、さまざまなワールドが登場。ステージごとに異なるギミックも用意されている

Awatama (C) Mekensleep Touch SARL, 2009
Licensed to and published in Japan by Interchannel Inc., (C) 2009.
Developed by Mekenslepp Touch SARL
Awatama and the Awatama logo are trademarks of Interchannel Inc. All Rights Reserved.
Mekensleep and the Mekensleep logo are trademarks of Mekensleep Touch SARL. All Rights Reserved.

(2009年 5月 11日)

[Reported by 滝沢修]