カプコン、DS「逆転検事」新情報

自称“大ドロボウ”一条美雲と新アイテムを紹介


トランクを持って移動中の御剣

5月28日 発売予定

価格:5,040円(通常版)
   9,490円(LIMITED EDITION)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



自称“大ドロボウ”の「一条 美雲」

 株式会社カプコンは、5月28日発売予定のニンテンドーDS用推理アドベンチャー「逆転検事」の最新情報を公開した。

 今回公開されたのは、自称“大ドロボウ”のキャラクター「一条 美雲」と、操作に役立つ新アイテムに関する情報。それぞれ順番に紹介する。

■ 自称“大ドロボウ”一条 美雲

 主人公・御剣の前に突然現われ、あっけらかんと“大ドロボウ”であることをカミングアウトしてしまう一条 美雲。彼女はお祭りさわぎと高いところが大好きな女の子。自称“大ドロボウ”である彼女が狙うのは“真実”という名の“お宝”。黒いマフラーをサッソウとたなびかせ、御剣とともに事件現場を飛び回ることになる。


“大ドロボウ”であることをカミングアウトする美雲。あまりのノリの軽さに御剣も半信半疑の様子。しかし、美雲が所持する“あるもの”が御剣の捜査をバックアップすることに

■ 新たな捜査を可能にする美雲の奥の手

 「逆転検事」でも、事件現場をくまなく調べて証拠品や情報を集めるのが基本となるが、事件発生時にあったはずの物が片付けられていたりと、現場検証が難しい状況も発生する。そんなときに活躍するのが、美雲が所持している“あるもの”だ。

 この“あるもの”は、美雲によると、本来は盗みに入るためのシミュレーションを行なうためのもののようだが、事件に関する情報を入力することで、事件発生時の状況がシミュレーションできる。これにより、事件現場を再生し、新たな情報を見つけ出すことができる。


美雲が持つアイテムに必要な情報を入力し、事件発生時の状況をシミュレート。再生された事件現場を捜査できる

■ 情報再現モードで事件の真相を暴く

 美雲の持つアイテムに入力した情報が間違っていると、再現された状況と証拠品との間にムジュン(矛盾)が生じてしまう。そのときには証拠品をつきつけ、成功すると情報が更新され、再現された事件現場にも変化が現われる。

再現された犯行時の現場を捜査中、ムジュンを発見したら、そこに証拠品をつきつける
御剣の指摘をもとに美雲が情報を更新すると、事件現場も変化。こうして隠された真実に近づいていく

 情報再現モードでの捜査は、アイテムの持ち主である美雲がパートナーのときに行なえる。再現された内容についてわからないことがあった時は、パートナーボタンを押すと美雲に相談できる。もちろん美雲に証拠品をつきつけることもできる。情報再現モードで入手した情報は“ロジック”モードで整理して真相究明を目指す。

パートナーボタンで美雲に相談。証拠品をつきつけることもできる

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(2009年 3月 23日)

[Reported by 滝沢 修 ]