バンダイナムコ、DS「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」
ゲームと映画で形成されるホッタラケワールド
を舞台にしたアクションRPG


8月6日 発売予定

価格:5,229円


ホッタラケの島のイメージイラスト

 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用アクションRPG「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」を8月6日に発売する。価格は5,229円。

 「ホッタラケの島」は、バンダイナムコゲームスとフジテレビジョンが同じ世界観を共有しながら、「ゲーム」そして「映画」という異なる表現方法で製作した2つの物語。

 ゲーム版「ホッタラケの島 カナタと虹色の鏡」を手掛けるのは、「テイルズ オブ」シリーズでおなじみの大舘隆司プロデューサー(代表作:「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」、「テイルズ オブ イノセンス」等)。劇場版「ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~」は、プロダクション I.Gが制作を担当している。劇場公開は8月22日。


【共通の世界観】

あなたの無くした大切なものがこの島にありました。

 大切にしていた「ぬいぐるみ」、「プラモデル」、何度も読み返した「絵本」、公園で拾った「光る石」……。子供の頃、大切にしていた「宝物」はいま、どこにありますか?あなたの周りからなくなってしまっていませんか?

 これら忘れ去られた宝物を集めている生き物がいます。彼らは、異次元の国から我々の世界に現われ、人に見つからないように、いらなくなった=ほったらかされた……「ホッタラケにされた宝物」をいただいていくのです。

 異次元の国である「ホッタラケの島」に戻った住人たちは、そんな「宝物」を使って町を作っています。そこは誰も見たことのない、おとぎの国のような不思議な島なのでした。


【劇場版「ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~」】
遥(はるか)テオキービジュアル


 本作はタッチペンだけを使った簡単・爽快・アクションRPG。町やダンジョンでは、進みたい方向をタッチするだけで自由にマップを移動することができる。戦闘では、敵の正面からタッチすると「通常」攻撃を仕掛けることができ、敵の側面から攻撃すると、「スマッシュ」攻撃となる。スマッシュ攻撃は、通常攻撃より少し強い攻撃となり、少しだけ敵を吹き飛ばすことができるという。そして、背後に回りこんで攻撃すると、「大当たり!」攻撃となる。「大当たり!」は、敵に強い打撃を与えて大きく吹き飛ばすことができるうえに、吹き飛んだ先にいる敵にもダメージを与えることができる。

 主人公が持つカナタは、「トイズ」を操ることができる。トイズはタッチペンで画面に線を引くと、召還したトイズが線に沿って動き、様々なアクションで主人公の力となってくれる。トイズにはたくさんの種類があり、コレクションすることができる。トイズには種類(属性)があり、属性によって動きや能力が異なる。トイズは、敵を倒すか宝箱から入手することができるようだ。

【アクション】
「スマッシュ」と「大当たり!」は、通常攻撃よりアイテムのドロップ率がアップするので、トイズや武器が手に入りやすくなるという。積極的に狙っていくといいだろう

【武器】
中にはエッチな本という武器も登場するどこかでみたことのある名前の武器も!?登場する武器は110種類。武器には必殺技が用意されている場合もあるという

【マップ】
マップ上には様々な仕掛けが用意されている。避けながら進めることもあれば、トイズを利用してギミックをクリアしなければならないところもあるという。また、マップ上には宝箱も点在している。宝箱の中身は、レアなトイズやHPを回復してくれるものまで、様々なタイプのアイテムが入っているという。宝箱は敵が落とすこともある

【会話シーン】
冒険のアドバイスをしてくれるホッタラケの島の住人たちオアシスとは、ほったらかしにされたダルマの置物?


【トイズ】
巨大な敵と戦う場合は、トイズを使った攻撃が有効となる。「トイズ」ボタンをタッチしてからタッチペンで軌跡を描き、「とつげき」ボタンを押すと起動に沿ってトイズが動き出す。トイズの動きに敵がつられて動き出し、敵の背後に回ることができる。登場するトイズは200種類もあるという


【あらすじ】

 「運動会きてくれるって言ったじゃないか!」
 主人公カナタは約束を守れなかった母親に絵本の読み聞かせをねだる。

 「自分はお母さんにとってホッタラケなんだ!」
 そんなすねた気持ちで、「ホッタラケの島」の絵本を読み聞かせる母の声を聞いていると、突然物語の中の世界「ホッタラケの島」へと迷い込んでしまい……。

 元の世界へ戻る為、“虹色の鏡“を集める冒険を繰り広げるはめになってしまったカナタ。

 冒険の最中、テオをはじめとしたホッタラケの住人と共にさまざまな難問を乗り越え、カナタは学校では教わらない大事なことに少しずつ気づき、成長していくのであった。


【プロダクションI.G制作のアニメーション】
【イメージボード 幕間】



【登場キャラクター】
カナタ CV:広橋 涼
本作の主人公。絵本の世界に迷い込み、「ホッタラケの勇者」になってしまう。絵本の世界から抜け出すため、「虹色の鏡」を集める冒険の旅に出る
謎の住人
CV:稲田 徹
カナタをホッタラケの島に連れてきた謎の人物。果たして真の目的は?
【トイズ イラスト】



(C)2009 フジテレビジョン/Production I.G/電通
(C)2009 NBGI

(2009年 5月 29日)

[Reported by 志賀康紀]