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コーエーテクモゲームス「仁王」特別番組 出張編にてDLC第3弾の概要を発表!

今度は「大阪夏の陣」が舞台! 新妖怪やエンドコンテンツも実装!

9月21日~24日 開催

会場:幕張メッセ

「仁王」ディレクターの早矢仕洋介氏
「仁王」ディレクターの安田文彦氏
今回の舞台は「大阪夏の陣」。鬼気迫るビジュアルにも注目

 コーエーテクモゲームスは、東京ゲームショウ2017のコーエーテクモゲームスブースにおいて「ダウンロードコンテンツ第3弾配信直前『仁王』特別番組 出張編」と題し、和風戦国アクションRPG「仁王」の最新情報を発表した。

 舞台にはディレクターの早矢仕洋介氏と安田文彦氏が登壇し、改めて本作の概要を解説。つづいて、最新情報であるDLC第3弾「元和偃武(げんなえんぶ)」について解説が行われた。

 過去の配信において「暑いうちにお届けしたい」と表明していたこともあり、「今回のDLC第3弾『元和偃武』もチーム一丸となり、何名かは死にそうになるほど頑張った結果、なんとか9月26日に配信できる運びとなった」と安田氏。こちらのDLCは1,300円(税別)となっており、現在発売中のシーズンパス(DLC第1弾~第3弾までを一挙に遊べるプラン)は3,000円(税別)ということだった。

 今回は戦国時代の最後に徳川勢と豊臣勢が戦う「大坂夏の陣」が舞台。新しい妖怪だけでなく、エンドコンテンツとして「無限獄」が加わり、プレーヤーが長期にわたって楽しめるものになっているとのこと。実機でのプレイも行なわれ、新たな武将や新妖怪が実際に動いている部分も披露。DLC第3弾の新しいコスチュームを着用した状態で、難易度の高そうなステージを、大きなネタバレのない程度に突き進んでいた。

 つづいて新コンテンツ「無限獄」も披露。こちらは、マイナス効果、いわゆるデバフがかかっている状態でスタートし、それらを特定の手順で解除してからさまざまな妖怪たちと戦っていくというもの。今回のプレイでは時間の関係上あえてデバフがかかった状態のまま先に進んでいたが、最初に出会った妖怪にやられてあえなく「落命(ゲーム内表現)」していた。

 プレイ後、安田氏は「私がプレイした以外にもたくさんのステージがあり、最後のDLCとして恥ずかしくないボリュームが出せたと思っていますので、ぜひ来週、遊んでもらいたいと思います」とコメント。早矢仕氏は「『仁王』は開発中にいただいたお客様の声でここまで来られましたので、ぜひまた皆さんにご意見をいただき、つぎに生かしたいです」とコメントした。

 また、これまで「仁王」に触れたことのないユーザーのために、DLC第3弾配信後に、全DLCを収録した「仁王 Complete Edition」を用意するとのこと。こちらは、ダウンロード版が11月7日発売でオリジナル武器5種付き、パッケージ版が12月7日発売でオリジナルミニサウンドトラックCD、ならびにアートワーク付き序盤攻略本(いずれも仮称)が付属する。いずれも5,800円(税別)だが、パッケージ版は数量限定になるという。

 最後に「『仁王』というタイトルは11年前に発表して、私は3年関わり、そうしてこのDLCまで来ることができ、また、多くのお客様からご支持とご声援をいただくことができました。『仁王 Complete Edition』も出ますし、さらに多くの方に楽しんでいただければと思います(安田氏)」、「体験版などを通じて徐々にお客様が増えているというのを実感しています。パッケージやDLC発売後も多くの方から反響をいただいており、この『仁王』というタイトルをもっと大きくしていきたいと考えていますので、ぜひ、引きつづき応援をお願いできればと思います(早矢仕氏)」と両名からのコメントがあり、発表会は終了となった。

プレイ中のワンシーン。新しい忍術や妖怪も出るということでぜひ期待したいところ
「無限獄」では、上部ゲージ右に4つのアイコンが表示される。これはそれぞれマイナス効果を表しており、対応する妖怪を倒さなければ解除できないようだ
マイナス効果を解除するためにはこの船がカギとなるらしいが、今回は時間の都合上あえてスルー。本来ならばかなりオススメできないプレイとのこと
妖怪「鵺」との対面。さあここからいよいよバトルが始まる! ……と思いきや、あっけなく落命。「マイナス効果がなければ楽勝でした」とはプレーヤーたる安田氏の弁