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DMMブースで「デスティニーチャイルド」の試遊とステージイベント
キム・ヒョンテのエロ可愛いイラストがぬるぬる動く
2017年9月24日 20:40
DMMは、東京ゲームショウ2017のブースにPC版の「デスティニーチャイルド for DMM」をプレイアブル出展した。「デスティニーチャイルド」は、「ブレイドアンドソウル」のアートディレクター、キム・ヒョンテ氏がディレクターとキャラクターを手掛け、「マビノギデュエル」や「ラグナロクオンライン」の楽曲を手掛けた韓国のサウンドプロデューサーESTi氏がサウンド全般を担当し、「ペルソナ4」のボーカルを務めた平田志穂子さんが、テーマソングを歌うという豪華なスタッフのスマートフォン/PC向けゲーム。日本では現在事前登録中で、2017年内にAndroid/iOS向け、2018年にPC向けの「デスティニーチャイルド for DMM」がサービス開始する予定だ。
一般日初日の23日には、ブース内のステージで、豪華なゲストを招いてゲームを紹介するステージイベント「DESTINY'S DAY in JAPAN」が開催された。ステージにはキム・ヒョンテ氏とESTi氏が登壇。今日のために作ってきたと言うプロモーショントレーラーを紹介した。さらにゲストとして主人公役の声優、米内佑希さん、イブ役の石川由由依さん、エシュ役の牧野由依さんと、平田志穂子さんが登場し、作品についての印象を語った。
このレポートでは、序盤のプレイレポートと、23日のステージイベントの様子について紹介したい。
チャイルドたちと一緒に、スタイリッシュに最強魔王を目指そう
本作の主人公は、人間社会で怠惰に暮らしている最弱の悪魔。ある日、突然モナと言うサキュバスが訪ねてきて、魔王争奪戦が始まったことを告げる。二代目魔王だったルシフェロが突然引退を宣言したために、次の魔王の座をめぐる戦いが始まったと言うのだ。乗り気ではなかった主人公だが、モナに励まされ戦いに参加することになる。
魔王になるには、人間の欲望から生まれる「チャイルド」を集める必要がある。チャイルドはバトルユニットであると同時に、多くが固有のストーリーを持っている。チャイルドとの絆を深めることで、チャイルドの真の姿を開放することができる。
登場するチャイルドは現時点で300体。Live2Dでぬるぬる動くキャラクターはもちろんフルボイスだ。戦闘シーンではさらにスタイリッシュな演出が加わり、もとが1枚絵のイラストとは思えないほどにスピード感のある戦闘を楽しむことができる。
1度の戦闘に出せるチャイルドは最大5人。オートアタックの通常攻撃の他、キャラクターアイコンをタップすることで発動するスキル攻撃がある。キャラクターアイコンを敵パーティに向かって移動することで、全体攻撃やパーティメンバー全員へのバフなど、より強力なスキルを使うことができるが、一度使うとしばらくはアイコンが灰色になって一切の攻撃ができなくなる。さらに、戦闘中のアクションで貯まっていく「ドライブゲージ」を消費する、必殺技的なドライブスキルもある。
試遊では、序盤とレベル30のプレイを選択することができた。今回は初プレイなので、序盤のチュートリアルをプレイしてみた。序盤は、アドベンチャーゲーム風に進んでいき、ストーリーの中で、バトルの選び方や戦闘の仕方を学ぶことができた。ある程度慣れてきた辺りで、黒太子ロキといういかにも強そうな敵が現れた。カットシーンの後戦闘になったが、案の定負けてしまった。
本作にはほかにも、チャイルドの育成要素や、様々な情報が手に入る「夜の世界」、お宝探索や、レアなチャイルドを入手することができる大規模レイド「ラブナブレイク」など様々なコンテンツが用意されている。短い試遊の時間ではとてもすべてを体験して紹介することはできないため、興味がある人はぜひ事前登録して実際にプレイしてみて欲しい。
3年という、スマートフォンアプリとしては異例の開発期間をかけて作りこまれてきただけのことはあり、グラフィックスもサウンドもすべてがハイクオリティに仕上がっている本作。すでにサービスが開始されている韓国版を羨望の目で見ていた筆者としても、日本語でプレイできる日が楽しみだ。
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