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パンチラは偶然!?「ひどい! ひどすぎる(笑)」と絶賛の嵐!「ぎゃる☆がん2」ステージ

9月21日~24日 開催

会場:幕張メッセ

 インティ・クリエイツは9月21日に開幕した「東京ゲームショウ2017」の同社ブースにおいてプレイステーション 4/Nintendo Switch用眼(ガン)シューティングゲーム「ぎゃる☆がん2」を出展している。同タイトルは9月19日に発表されたばかりだが、ブースではすでに体験することができる。

 「ぎゃる☆がん2」では、悪魔のいたずらに困る女子生徒たちの依頼をこなしていく。シリーズ同様、モテ男として覚醒した主人公は熱烈なアクションと共に言い寄ってくる女生徒達を眼力(フェロモンショット)で昇天させていくわけだが、今作では悪魔が取り憑いていると一種バリアのようなものが発生してしまい、女生徒を昇天させることができない。

 このため掃除機のような装置で悪魔を吸い取っていく必要がある。この悪魔を吸い取るときに風が発生してしまう。そのとき舞う風で女生徒のスカートが“ヒラヒラ”してしまうこともあるが、それは偶然であり、仕方ないのだ。

 ということで、これからが本番だ。ブースでは1日に4回ほどイベントが行なわれ、その合間の時間は試遊台で「ぎゃる☆がん2」をプレイすることができる。ちなみに試遊台は2台しかない。しかしその2台の試遊台が特殊なのだ! 1台はゲーム内で悪魔を吸い込むときに発生する風を表現するために、試遊台の下に送風機を設置。試遊中は下から風にあおられながらプレイすることになる。これ、ズボンを履いた男性がプレイしても何ともないが、スカートをはいた人がプレイすると……どういうことになるかわかりますよね?

 そしてもう1台の試遊台はクルクル回るのだ。こちらは周りに3台のディスプレイが置かれており、クルクル回る中、順番に各ディスプレイに視線を移しながらゲームをプレイすることになる。……はっきり言って、意味がよくわからない(笑)。

写真では今ひとつわかりにくいが、クルクル回っている
。クルクル回る試遊台の周りにはあちこちにディスプレイが置かれており、同期を取って表示されている。これらのディスプレイを交互に見ながらプレイ
送風機が仕組まれた試遊台。そりゃこうなります

 イベントは1日に4回ほど行なわれるのだが、この試遊台を使っているだけに、イベントがかなり攻めた内容なのだ。ゲストの「あやまんJAPAN」のメンバーがこの試遊台の上で悪魔に取り付かれたという設定で、女の子に送風機を当てて、この悪魔(悪魔の女の子が描かれた紙)を振り落とすのを競うのである。

 女の子がこの特製試遊台の上で、風を当てられたりクルクル回らされたりしているところに送風機を当てるという前代未聞のイベントに、客席からは「ひどい! ひどすぎる!(笑)」と絶賛の声が上がるほど大ウケ! さらに、このイベントに参加した人には、女の子から「ビンタをされる」、「見つめられる」、「踏みつけられる」というご褒美がプレゼントされる。いやぁ、本当にひどい……(笑)。

女の子に付いた悪魔を送風機で振り払うというイベントは大ウケだった
イベントに参加すると「ビンタをされる」、「見つめられる」、「踏みつけられる」というご褒美がプレゼントされる
イベントは1日に4回行なわれている

 ちなみに、この試遊台でゲームをプレイしてみたが、送風機付き試遊台は思いのほか風力が強く、自分のような男性にとっては「涼しいなぁ」程度で済むのだが、スカートを履いた女性は本当に気をつけていただきたい。もう一方の回転式試遊台は、プレイしてみると、1つのディスプレイを見ながらプレイするわけにもいかず、他のディスプレイへと視点を移す瞬間にエイムがずれてしまい、思いの外プレイが難しい。って当たり前のことなのだが!

 ちなみにゲーム自体の作りは意外に正統派で、何を先にエイムして撃つのか判断がシビアで、遠い敵にはズームして撃ったり、しっかりした1人称視点のシューティングゲームとなっている。この特別試遊台で遊ぶのはある意味かなり度胸のいることだが、ぜひともゲームをプレイして勇者となっていただきたい。

 ちなみに、どこまでこのイベントや試遊台が認められるかわからないので……中止になっていたらあきらめるしかない!