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「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の詳細が明らかに!
荒廃した地球を、新たな侵略者から守り抜け!
2017年9月21日 20:53
東京ゲームショウ2017のディースリー・パブリッシャーブースでは、PS4向け新作「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」のメディアブリーフィングが開催された。ステージには本作のプロデューサーであり、「地球防衛軍」シリーズの生みの親でもある岡島信幸氏が登壇し、ゲームの内容を解説していった。
プロモーションビデオが上映されたあと、本作を形作る新要素が紹介された。岡島氏の言葉よると、本作は従来の「地球防衛軍」シリーズとは異なるコンセプトを持った、もうひとつの「地球防衛軍」だという。開発をユークスが担当し、造形師の大山竜氏がクリーチャーデザインを担当、テーマ曲を作曲家の新垣隆氏が手がける。
本作の世界観は、人類と正体不明の侵略者「アグレッサー」との戦いで荒廃した地球が舞台となり、地球を守るEDFも大きな打撃を受けた状態というハードな設定。
昆虫のような姿をしたアグレッサーは、おなじみのアリ型の「ストームアント」から火炎放射能力を持つミイデラゴミムシ型の「ボムビートル」、さらに大山竜氏デザインによる巨大生物「シディロス」やメカニカルな侵略兵器「スコージャー」まで大小さまざまなタイプが群れをなして襲ってくる。
これに対抗するEDFの兵士は、様々な武器を使いこなす陸戦兵「トルーパー」と飛行が可能な「ジェットリフター」の2タイプが公開された。両タイプともに男女の選択が可能で、同じタイプでも性別によって異なる外見で遊ぶことができる。
基本的な情報が紹介されたあと、岡島氏による実機プレイが披露された。岡島氏は女性トルーパーを選択し、敵の巣を破壊するミッションに挑戦。ここでローディング中に、本作の兵士が身に着ける強化外骨格「PAギア」が、敵の体内から抽出した「エナジージェム」を動力にしているという不穏な設定がサラリと明かされた。倒した敵からこのエナジージェムを多く取得することが、ゲームを進める上での鍵になってくるという。
岡島氏は解説を交えながらのプレイのため、包囲されピンチになる場面もあったが、見事な立ち回りで敵の巣の破壊に成功。その後に増援として現われたシディロスの集団に応戦しているところで時間一杯となり、今回の実機プレイは終了となった。
最後に岡島氏は「実機プレイで見ていただいたのと同じ内容が今回のゲームショウ会場では遊べるので、ぜひ実際に楽しんでもらいたい。2018年内の発売を目指して開発中なので、今後の情報公開を楽しみにしていてほしい」と締めくくり、完成に向けての意欲を見せていた。
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