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ASUS、極薄・極軽・極冷を極めた新世代ゲーミングノートPC「ROG ZEPHYRUS GX501VS」発売
2017年9月6日 15:49
ASUS JAPANは、15.6型液晶搭載ゲーミングノートPC「ROG ZEPHYRUS GX501VS」を9月下旬以降に発売する。価格はオープン。希望小売価格は269,800円(税別)。
本製品は、まったく新しいデザインによって、高性能ながら17.9mmという極薄を実現した「ROG」シリーズの最新モデルとなるゲーミングノートPC。異なる方向へのヘアライン加工を組み合わせたアルミニウム合金の天板には、「ROG」のロゴが刻まれている。薄型の高性能ノートを実現するために考案されたNVIDIAの「Max-Q Design」が採用されており、CPUにCore i7-7700HQ、GPUにはNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載し、デスクトップに引けを取らないパフォーマンスを実現している。
メモリには、DDR4-2400対応のメインメモリをデュアルチャンネルで16GB搭載。ストレージには、512GBのNVMe SSDを搭載。フルHD解像度の15.6型液晶ディスプレイは、リフレッシュレート120Hzに加え、画面描画時のカクつきやチラつきをなくすNVIDIA G-SYNC技術に対応しており、なめらかな画面表示が可能となっている。本体重量は約2.2kg。タブレットPCに比べれば、それなりの重量感はあるが、十分実用的な重さに収まっている。
また、最新の冷却システム「Active Aerodynamic System(AAS)」を搭載することで、ゲーミングノートPCに起こりがちな熱暴走に悩まされることのない、長時間プレイを実現している。専用設計のヒートパイプと0.1mm厚の放熱フィンや耐熱性/剛性/弾性を誇る液晶ポリマー素材を採用したファンブレード、キーボードと液晶ディスプレイの間に吸気メッシュプレートを大きく配置した独特なレイアウトを採用するなど、多数の最新技術を採用し、これらの技術と本体後方部が開く変形機構により、従来に比べてエアフローが32%向上。約20%の温度低減を実現している。スリムでありながらも高い性能と排熱性に加え、静音性も確保している。
本機は人間工学に基づいて、キーボードを前面に配置。タッチパッドは、フラットデザインのテンキーと一体して、本体右側に配置されている。タッチパッドとマウスの機能は、ボタン1つで切り替えることができる。本体に標準で付属してくるゲーミングパームレストを装備することで、ノートPCを意識させない快適な使い心地でキー入力が可能だ。暗がりでのタイピングをサポートするキーボードバックライトは、色や光り方を自在に変更でき、気分や好みに合わせてカスタマイズが可能な、ASUS Auraに対応するほか、キーの複数押しは、余裕の30キー同時認識に対応している。
スマートフォンからも操作可能なアプリ「ROG Gaming Center」では、好みの設定を3つまで保存し、簡単に切り替え可能なゲーミングプロファイルが作成できる。他にも、プリセットされたモードから直感的に画質の調整が行なえ、CPUやグラフィックス機能の動作状態の確認やメモリ解放、キーボードのイルミネーションパターンのほか、タッチパッドやWinキーのオン/オフなどを細かく設定することが可能。
本体底面と左右に配置されたスピーカーは、スマートアンプの採用により、2W×2にもかかわらず8Wのスピーカーと同等のサウンドを実現。臨場感にあふれるサラウンドを堪能できる。音質を細かくカスタマイズできる「Sonic Studio II」を使用することで、低音の強調やリバーブの設定、イコライザーによる各モードの周波数設定など、各音楽やゲームに最適化された音質を選べるだけでなく、自分好みにカスタマイズする事も可能。
【ROG ZEPHYRUS GX501VS】
CPU:Core i7-7700HQ
GPU:Geforce GTX 1070 Max-Q
メモリ:16GB DDR4-2400
ストレージ:512GB
光学ドライブ:なし
ディスプレイ:15.6インチフルHD(1,920×1,080)、ノングレア、ワイドTFTカラーIPS液晶
サイズ:379×262×16.9~17.9mm(幅×奥行×高さ、突起物除く)
重量:2.2kg
OS:Windows 10 Home 64ビット
希望小売価格:269,800円(税別)