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スマホ用「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒険-」、配信開始
捜査方法がスマホ用に最適化
2017年9月1日 14:56
カプコンは、Android/iOS用大法廷バトル「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒険-」を8月31日に配信開始した。価格はAndroid版が2,520円(税込)。iOS版は第1話が120円(税込)、第2から5話が各720円(税込)。「第2~5話シナリオセット」が2,400円(税込)。
大逆転裁判とは
「大逆転裁判」は、「異議あり!」でおなじみの法廷バトルゲーム「逆転裁判」シリーズの新プロジェクトとして2015年に立ち上げられた作品。
本作は、個性的かつ魅力的なキャラクターが織りなす、手に汗握る良質なミステリーが味わえる大法廷活劇。19世紀末の日本と倫敦を舞台に、新米弁護士「成歩堂龍ノ介」となって、証言のウソやムジュンを突き、真実を暴く。あの名探偵シャーロック・ホームズと協力してひとつの推理を完成させる「共同推理」や、証人だけでなく陪審員を相手に闘う「陪審バトル」といった新システムも搭載され、これまでの「逆転裁判」シリーズとは異なる謎解きが楽しめる。依頼人を救うため、絶体絶命のピンチから逆転無罪を勝ち取っていく。
「大逆転裁判」主な登場人物
「大逆転裁判」の物語を彩る魅力的なメインとなるキャラクターは、「成歩堂 龍ノ介(ナルホドウ リュウノスケ)」、「御琴羽 寿沙都(ミコトバ スサト)」、「シャーロック・ホームズ」、「アイリス・ワトソン」、「亜双義一真(アソウギ カズマ)」、「バロック・バンジークス」の6人。この他にも個性的なキャラクターが多数登場する。
「大逆転裁判」基本的なシステム
本作では、「ウソやムジュンを指摘して、真実を暴く」爽快感が楽しい「逆転裁判」シリーズが踏襲されている。システムも基本的には同様で、「探偵パート」と「法廷パート」をこなすことで、ストーリーが進行していく。
まず事件が発生したら、「探偵パート」で事件現場などを調べて証拠品や情報を集め、「探偵パート」で集めた証拠品や情報などを武器に「法廷パート」で戦い、事件の真相を暴いていく。そして、それぞれのパートに「大逆転裁判」ならではのシステムである「共同推理」と「陪審バトル」が登場する。
【探偵パート】
「探偵パート」では、事件現場を調べて証拠品を集めたり、関係者から情報を集めたりして、法廷で戦う材料となるものを収集する。あらゆる証言や証拠を見落とさないようにしなければならない。
スマートフォン用では、捜査方法が最適化されており、事件現場を調べる時は、調べたい箇所を直感的にタップしてカーソルを合わせて画面右下の「調べる」をタップするだけでOKだ。事件の証拠品や情報を集め、ホームズと協力して謎を解き、真実を導き出していく。
【法廷パート】
「法廷パート」では、探偵パートで集めた証拠品や情報を武器に、検事、証人、陪審員らと戦う。ウソやムジュンした証言に証拠品をぶつけて真実を暴き、逆転無罪を勝ち取っていく。
「大逆転裁判」ならではのシステムについて
探偵パートで発生する「共同推理」
探偵パートでは、ホームズがいる場面で「共同推理」が発生することがある。ホームズはその鋭すぎる観察眼と自由すぎる推理力で、放っておくとトンでもない超推理の領域へ行なってしまう。プレーヤーは龍ノ介として、その推理のおかしいところをツッコみ、真実へと導いていく。ホームズの超推理と龍ノ介の華麗なツッコミで奏でる「共同推理」では、ホームズと協力して真実を導き出していく。