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DMM GAMES「DMM GAMES カンファレンス 2017」にて2017年度の新タイトルを発表
「クラッシュ・オブ・キングス」、「TERRA BATTLE2」など魅力的なタイトルを多数投入!
2017年9月1日 00:24
DMM GAMESは8月31日に、六本木アカデミーヒルズにおいて「DMM GAMES カンファレンス 2017」を開催した。当カンファレンスは、DMM GAMESのサービス概況、2017年度タイトルリリース状況、プラットフォーム戦略、パネルディスカッションの4部構成にて行なわれた。
サービス概況については、経営企画室長の上島尚久氏が登壇し、DMM GAMESの業績について資料とともに発表。会員数やその男女比、売上推移などについて説明があり、サービスを順調に伸ばしている旨の説明がなされた。
注目のタイトルリリース状況においては、企画営業本部本部長の林研一氏が登壇し、DMM GAMESのプラットフォームからリリースされるゲームの現状についてを説明。つづいて新作タイトルの一挙発表も行なわれた。発表されたのは「デスティニーチャイルド for DMM」、「陰陽師」、「真・戦艦帝国」、「TERRA BATTLE2」、「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」、「デッドオアアライブ エクストリーム ヴィーナスバケーション」、「クラッシュ・オブ・キングス」の7タイトル。その概要は以下のとおり。
発表された7タイトル
「デスティニーチャイルド for DMM」
「Blade & Soul」のアートディレクターを務め、イラストレーターとしても知られるキム・ヒョンテ氏がメインキャラクターデザイン兼ディレクターを担当した初のスマートフォン向けRPG「デスティニーチャイルド」のPC版。スマートフォン版とPC版においてデータ連携が可能。
「陰陽師」
全世界で2億ダウンロードを突破した本格幻想RPG。美しく描かれた平安時代の世界やキャラクター、式神の力を借りて進める、ドラマチックなストーリーやバトル。さらに、類を見ない豊富な3D映像や超豪華声優陣の起用など話題性の高いハイレベルな作品。
「TERRA BATTLE2」
「テラ」という世界で生きる人間たちが、いかにして世界の真実にたどり着くのかを描く物語。「テラバトル」で多くのゲームプレーヤーをうならせたバトルと攻略はそのままに、より深く、濃いストーリー体験を送り届けるべくあらゆるシステムが進化したRPG。フィールドマップの採用で、キャラクターたちと共に旅をする体験を演出。
「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」
大ヒットアニメ「結城友奈は勇者である」をはじめとする「勇者である」シリーズの世界を包括した、シリーズ初のスマートフォン向けゲームをPC向けに移植した作品。アニメ、ノベル、コミックの原作スタッフ、作家陣の全面協力のもと、シリーズの勇者たちが集結。ゲームオリジナルストーリーの執筆にはシリーズ企画原案のタカヒロ氏、ノベライズの執筆を担当した朱白あおい氏らも参加。タカヒロ氏監修のもと、シリーズ全体のキャラクターデザイン原案を担当したイラストレーター・BUNBUN氏デザインのゲームオリジナルキャラクターも登場し、「勇者である」シリーズの新たな物語を紡いでいく。
「デッドオアアライブ エクストリーム ヴィーナスバケーション」
「DOA」シリーズ最新作。単純かつシンプルで手軽に遊べる新ゲームシステムやハイエンドな3Dモデル&新しいやわらかエンジンによる高品質なグラフィックス、豪華声優陣など見どころ満載。また、鑑賞モードや撮影モードなど、ゲーム以外のモードも充実しているファン待望の1作。
プラットフォーム戦略とパネルディスカッション
各タイトル紹介後は、執行役員の坂本学氏が登壇。DMM GAMESのプラットフォーム戦略について「PC展開をするにあたりスムーズに行く施策を考えている」と語り、BlueStacksと協力してDMM GAMES向けにカスタマイズしたAndroidのエミュレーターを導入するという。これにより、アプリのPC展開を容易にしていく狙いだ。なお、こちらの展開は11月予定。
また、それとは別に「PCに依存せずにゲーム環境を再現するクラウドゲーム化も進めている」との発表もあった。こちらはサーバー側でアプリ実行し、その結果をユーザー環境で再生する技術。これによりブラウザゲームを動かすような感覚でスマートフォンアプリを運用できるようになる。こちらはパートナー企業と協議を進めている最中とのこと。
最後は、パネルディスカッションとしてテクロス代表取締役の辻拓也氏、オルトプラス執行役員の北村紀佳氏、シリコンスタジオの河原典昭氏が登壇。それぞれがDMM GAMES用としてゲームを開発するにあたっての苦労譚、制作の際の注意点などについて語り、カンファレンスは閉会となった。