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Wargaming、ウォーメタルバンドSABATONのコンサートを開催
同じコラボ仲間の山岡晃氏も飛び入り参加
2017年8月24日 08:55
Wargaming.netはgamescom 2017一般公開日初日の8月22日、「World of Tanks」でコラボレーションしているスウェーデンのウォーメタルバンドSABATONのコンサートを自社ブースにおいて実施した。
SABATONは、1999年に結成され、スウェーデンを拠点にグローバルで活動しているウォーメタルバンドで、曲のテーマに人類の戦史を扱い、コンサートには戦車を筆頭に様々な兵器が登場するところが大きな特徴となっている。SABATONのメンバーがゲーマーで、かつ「World of Tanks」のプレーヤーだったことからコラボが実現し、プロモーション用のコラボトレーラーと、SABATONのメンバーが搭乗員として搭乗し、ボーカルが声を宛てているコラボ車輌「Strv 81 Primo Victoria」の販売を開始した。今回のコンサートは、こうした一連のコラボを記念して実施されたものだ。
コンサートはgamescom終了1時間前の19時から行なわれ、多くの来場者の参加が見込まれることから、すべての試遊台を終了とし、クルー達も仕事そっちのけで、来場者と一緒になって楽しんでいた。ボリュームはMAX、フロアの外まで響く大音量で、gamescom会場はつかの間のSABATONコンサート会場へと変貌していた。
コンサートでは代表作である「Primo Victoria」をはじめ、人気曲ばかりを1時間近くにわたって演奏。8月25日のWargaming.net主催のパーティーイベントでも、さらに続きのコンサートを実施すると語り、大歓声に包まれた。
ライブの途中で、ボーカルのJoakim Brodén氏から、「友人であり、著名な作曲家」として山岡晃氏を紹介し、後半の数曲を山岡氏のベースを交えながらコラボセッションを繰り広げていた。
その山岡氏も、既報のように、「World of Tanks」とコラボレーションし、日本モチーフのマップの作曲を担当することが決定している。gamescomではまだその楽曲は披露されなかったが、東京ゲームショウでの発表が予定されている。今後の発表に引き続き注目したいところだ。