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Electronic Arts、ドイツで自社タイトルの最新情報を発表
ゲーム内にも登場するBMWの新型M5が会場で全世界初のお披露目
2017年8月22日 10:36
- 8月21日 開催（現地時間）
Electronic Artsは、ドイツで開催されているヨーロッパ最大のゲームショー、Gamescom 2017の開幕に先立ち、会場のEAブースで今年出品されるタイトルのプレゼンテーションを開催した。
紹介されたタイトルは「Star Wars バトルフロント II」と「FIFA18」、「Need for Speed Payback」、「バトルフィールド 1」の新エディションパッケージ「Rvolution」、「The Sims 4」の拡張パック「Cats & Dogs」、スウェーデンのインディーズスタジオが開発したアクションゲーム「Fe」の8タイトル。今回は発表された新要素と、新トレーラーをまとめて紹介したい。詳細な試遊レポートは、後日タイトルごとにお届けする。
「Star Wars バトルフロント II」の宇宙戦闘をプレイ動画で解説
Gamescomでは、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」のワンシーンである、惑星エンドア上空の宇宙空間で繰り広げられた死闘をモチーフにした「スターファイターアサルト」による宇宙戦闘が紹介された。
今作のビーグルは、これまでの「Fighter」クラスに加えて、スピードは遅いが非常に防御力が高い新クラス「BOMBER」と、スピードが速いが壊れやすい「INSPECTOR」という2つのクラスが加わる。
機体は「Yウイング」などの他、原作にも登場する特別な機体ヒーローシップとして、ダースモールの乗っていた「Darth Maul's Scimitar」や、「フォースの覚醒」のポー・ダメロンが乗る「Bkack One」、ボバフェットの機体「Slave 1」などが紹介された。
「Need for Speed Payback」で乗れるBMW新型M5が会場に登場
PS4/Xbox One/Windows用アクションドライビング「Need for Speed Payback」のプレゼンテーションは、エグゼクティブディレクターのMarcus Nilson氏がゲーム内にも登場するBMWの新型M5に乗り込み、BMWのテストドライバー、Bruno Spenglerさんの運転でテストドライブに出かけるトレーラーから始まった。最初は普通に運転しているのだが、スピード違反を見とがめた警察が後ろから追いかけてきて、最後には何台ものパトカーとカーチェイスを繰り広げる、ゲームそのままの映像になる。映像の最後に、M5は近場にあったコンテナの中に隠れるところで終わり、直後に会場に置かれていたコンテナの中から、今回が初お披露目となる本物のM5が、Nilson氏らとともに登場した。
M5は、ゲーム内に登場するのと同じマットなアンバーの車体。なんとこれが本当に初の正式なお披露目だそうで、ドイツでのGamescomの注目度の高さを垣間見ることができた。試遊コーナーでは、M5を使ったレースと、トレーラーを追いかけるキャンペーン内のミッションをプレイすることができた。
新エディション「バトルフィールド 1 Revolution」を本日発売
「バトルフィールド 1」では、極寒の雪山マップ「Lupkow pass」がPremium Passのユーザーに今日から先行配信される。さらにこのマップを含む、ロシア軍が参戦する拡張パック「in the Name of the Tsar」が9月に配信されることが決まっている。同じく9月には、5対5の新ルール「Incursions」のクローズドアルファテストも開催される。
10月と11月のアップデートを経た後、陸海の戦いを描く3つめの拡張「Turning Tides」が12月に、2018年初頭には4つめの拡張「Apocalypse」の配信が予定されている。
さらにゲーム本体に、「Premium Pass」、「Helffighter」パック、「red Baron」パック、「Lawrence of Arabia」パック、巨大兵器の新スキンと今後追加されるこれらのアップデートをすべて含めた廉価版の新パッケージ「Revolution」がPS4/Xbox One/Windows用として、本日から発売される。価格は8,424円（Originでの価格による）。
可愛すぎる犬と猫をペットにできる拡張「Cats & Dogs」
Windows版「ザ・シムズ4」には、犬と猫のペットを飼えるようになる拡張コンテンツ「Cats & Dogs」が11月に発売される。価格は4,104円。
「Cats & Dogs」には、ペットの外見を毛色やブチの柄まで詳細に設定できるペット作成ツールがついており、様々な品種の中から選んだ1頭を、姿形はもちろん、性格まで詳細に設定することができる。ペット用のアクセサリーや遊び道具、獣医師になってペットを診察したり、動物病院を建てたりといったこともできるようになる。
少し不気味でファンタジックな森を旅するアクション「Fe」
スウェーデンのインディースタジオ、ZoinkがPS4/Xbox One/Switch/Windows用に開発しているアクションゲーム。「Fe」という名前の小さな動物を操作して、様々な生き物が音を立てている深い森を冒険する。目が光る武器なロボットや、見上げるように巨大な四つ足の獣など、森の持つ不気味さと不可思議さが表現されたアーティスティックな作品だ。発売は2018年初頭の予定。