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待望の大法廷バトル「大逆転裁判2」が発売!江城Pと巧Dによる発売記念サイン&握手会を開催

8月3日 開催

左から巧舟ディレクターと江城元秀プロデューサー

 カプコンは8月3日、ニンテンドー3DS用大法廷バトル「大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-」を発売した。これを記念して、同作プロデューサーの江城元秀氏とディレクターの巧舟氏によるサイン&握手会がビックカメラ新宿西口店にて開催された。

 開会のあいさつとして巧氏は「2はファンの期待に応えるものだと確信している」と語っており、"ネタバレ"を避けてじっくりと楽しんで欲しいと述べた。

 続いて江城氏も「期待に応えられる内容になっていると思う」と述べ、両氏ともに相当な自信を持って作品を送り出したことを感じさせた。

 会場には80名ほどのファンが訪れ、持ち寄った色紙やソフト、ゲームグッズや3DS本体にサインをもらっていた。両氏とファンはお互いにとても楽しそうだったのが印象的で、終始和やかな雰囲気でイベントは進行していった。

 また、イベントの最後にはメディア合同インタビューで両氏に話を聞くことができたので、こちらの様子もお届けしたい。

【イベントの模様】

遂に発売を迎えた「大逆転裁判2」。両氏にインタビュー!

――「大逆転裁判2」の発売を迎えました。ご感想をお願いします。

巧氏:長い旅になりましたが、2013年にプロジェクトが始まった時に構想した全ての要素を「大逆転裁判2」で語り切れたと思いますので、存分に楽しんで頂けると嬉しいです。

江城氏:私は2からプロデューサーを担当しましたが、前作「大逆転裁判」も好評をいただいておりまして、続編を望む声が多く届いていました。巧ディレクターと一緒にこの2年間やってきて、今日という日を迎えられたことを非常に嬉しく思います。

――江城氏にお伺いします。サインに添えていたイラストは事前に練習されていたのですか。

江城氏:全然練習していません(笑)。その場で1発描きですね。私の絵で本当にいいんですか?と何度も聞いたんですけど「いいです!」と言われたので、書いちゃいました(笑)

――イラストで1番多かったリクエストはどのキャラクターですか。

巧氏:亜双義一真ですね。バンジークスや成歩堂龍ノ介もありました。練習してきてよかったです(笑)。

――サインを求められたアイテムで、特に気になったものはありましたか。

巧氏:iPhoneですかね。サインを書いてしまったら僕のものになってしまうのではないかと(笑)。あとは「逆転大全」などの書籍ですね。

江城氏:失敗ができないので、ニンテンドー3DS本体は特に緊張しました。

――キャンパスアートを持参されたファンもいましたね。

江城氏:あー!キャンパスアートも緊張しました。

巧氏:かなり力を入れてサインしました(笑)。

――ファンの方からはどんなメッセージが届きましたか。

巧氏:暖かな言葉をかけてもらえることが多くて、作っていた期間は長かったですが、報われたといいますか。この人たちのために作っていたんだなと思えて、こちらも暖かな気持ちになりました。

江城氏:1作目からプレイしていて、その説明書を持ってきてくださった方もいました。学生の時にプレイしていて、今は社会人になったという方もいて、シリーズの歴史を感じました。

――ファンとの会話の中で印象的だったことは。

江城氏:中国からいらしたファンもいて、繁体字版を出してほしいという声がありました。中国のファンの為にも、そういったことも考えなければいけないなと改めて思いました。

巧氏:親子連れの方は印象深いですね。お子さんの代わりにいらしてる方もいたり(笑)。皆さん暖かい方ばかりで嬉しいです。

――本日はありがとうございました。