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体験版配信配信決定! Nintendo Switch版「MHXX」メディア大会に挑戦

優勝誌にはオリジナルのオトモアイルー配信権。負けるわけには……

8月1日 開催

 8月1日、JOYSOUND品川港南口店にて8月28日発売予定のNintendo Switch用ハンティングアクション「モンスターハンターダブルクロス(MHXX)」のメディア大会が開催された。

 今回大会に参加したのは弊誌に加えインサイド、Vジャンプ、Gamer、4gamer、週刊ファミ通(ファミ通狩猟組合XX)の6誌。イベントには「MHXX」プロデューサーの小嶋慎太郎氏が登壇した。

 まず大会冒頭にて、Nintendo Switch版「MHXX」体験版の配信日を8月10日と発表。「ドスマッカォ」、「ベリオロス」、そして「バルファルク」に決められた装備で挑戦できるほか、ローカル通信で4人での協力ハンティングも体験できる。この体験版はニンテンドーeショップにて配信予定。

 大会はこの体験版で「ドスマッカォ」に挑戦し、その討伐タイムを競う1回戦と歌手活動を行なう長尾玲奈さんが歌うカラオケ点数当ての2回戦を行ない、各回の順位ごとにポイントを設定、その合計点数を競う形となった。優勝賞品は「オリジナルオトモアイルーの配信権」。なんだと……!と驚きつつ、負けるわけにはいかないと気を引き締めて臨んだ。

ドスマッカォ、こんなに強かったっけ……

「双剣」で挑み健闘したファミ通
的確に頭を叩く「ハンマー」ユーザーの4gamer

 息を巻いて腕まくり、最高の臨戦態勢で臨んだ1回戦。2誌ずつ順番にタイムアタックを行なったが、先陣を切ったVジャンプが3分、ファミ通が7分という上下の開きが大きい結果に。続く4gamerは4分強、インサイドは6分半。各々得意とする武器で挑戦し、それぞれがベストの立ち回りを見せた。

 さて、ラストを飾る(はずの)弊誌だったが、使用した武器は「チャージアックス」。実際筆者もそこそこ得意な武器であったので、大立ち回り&早めのタイムを披露してちょっと拍手をもらえたらな……!という野望があった。しかし筆者は忘れていたのだ。使用する武器によっては、選択する「スタイル」によって全く挙動が変わるということを。

 筆者がいつも使うスタイルは防御に秀で、しなやかな立ち回りが光る「ブシドー」。本番で使ったのは、敵の攻撃をあえて受け「いなす」ことで力を溜め、溜めた力で圧倒的なパワーと華麗な動きを見せる「ブレイヴ」。2つのスタイルは「相反する」といっていいほど操作に違いがあるのだが、何を間違えたのか「かっこいいな」の一言で筆者は「ブレイヴ」を選択した。

言い訳に言い訳を重ねて言い訳したい筆者の順位

 結局のところ、弊誌は「ドスマッカォ」1匹討伐するのに7分40秒をかけ最下位。言い訳が許されるのであれば、「ブシドー」で挑戦すれば1分は縮まるぞと言いたい。

 ただ、ゲームの操作性は非常に良好だった。筆者は「モンスターハンター頂上大会2017」でも本作体験版をプレイしたが、やはり「ロックオン」がZLボタンひとつで行なえ、、右側Joy-Conのスティックで視点を調整できるのは嬉しいし「狩技」を左側Joy-Conのワンボタンで発動できることに魅力を感じる。そして何より大画面で体験できる高画質のグラフィックスが美しい。

カラオケ点数当ては勝ちに行く

的確にパフォーマンスを行なう長尾さん

 2回戦では、現在「MHXX」とJOYSOUND直営店とのコラボによって追加されている「MHXX」の楽曲「トラベルナ」を長尾玲奈さんが歌い、その点数を予想した。点数が近いほど得点が高く、なんとピタリと当てれば1回戦の獲得ポイントを大きく超えて優勝できるという。負けるわけにはいかない。

 小嶋プロデューサーは「トラベルナ」を歌ったところ86点を獲得したとの情報を得つつ、筆者は勝ちのみを考えたマジ予想。結果長尾玲奈さんが獲得した特典は91.907点、筆者が予想した得点は92.346点となかなかの近似値を記録しつつ、1位はインサイドが勝ち取り、弊誌は2位となった。

 この2回戦が終わったところで、7月30日に開催された「ワンダーフェスティバル2017[夏]」で公開された「モンスターハンター プレミアムドール アイルー」が8月10日より予約受付を開始すると発表。ドール制作を手掛ける造形作家のPIGU氏がハンドメイドで製作を行ない、どちらを向いても視線が合う特殊な目を使用している。価格は100,000円(税別)で、2018年2月2日発送予定。

リアルでモフモフ、しかも手足と頭が可動式となっている。高額も納得の逸品

オトモアイルー配信権はインサイドに

 そして総合優勝はインサイドへ。優勝賞品としてパーカーなどの豪華賞品が贈られ、オリジナルオトモアイルーの配信権が渡った。インサイドオリジナルのオトモアイルーは後日配信予定となっており、今ごろ容姿が考案されていることだろう。

 弊誌は総合4位となり、「支給品BOX」仕様のティッシュボックスカバー、「MHXX」ジグソーパズル、そして「モンスターハンター スタンダードモデル Plus Vol.8」2つに加えてステッカーとオリジナルファイルが贈られた。これらは後日読者プレゼントとして応募者を募るので、お楽しみに。

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