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ポノス、ゲーマー社員第1号に岡本圭史選手を採用

e-Sports事業に注力していく一環としてゲーマー社員の採用に取り組む

6月21日 発表

 ポノスは、e-Sports事業に注力していく一環として、ゲーマー社員の採用に取り組んでいる。今回、その第1号となるゲーマー社員として、岡本圭史選手の採用を6月21日に発表した。

 同社は、e-Sportsの事業にも積極的に取り組み、同社タイトルの大会はもちろん、他社が主催している大会への協賛等にも取り組んでいる。さらに現在、e-Sports業界における専業プレーヤーを取り巻く環境が、経済面やスケジュール面から難しい実情を考慮し、プロゲーマー社員の採用にも取り組んでいる。

 同社に採用されたゲーマー社員は、平時はほかの社員と同様の業務を行ない、e-Sports大会への参加の際は、そのための練習を通常業務よりも優先して行なうとしている。

 採用された岡本圭史選手は、「EVO2014BBCP」での優勝を筆頭に、数多くの好成績を残すトッププレーヤー。プレーヤーネームは、ガリレオで、アークシステムワークスの2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE」や、M2とUNKNOWN GAMESが共同開発した2D対戦武器格闘ゲーム「恋姫演武」などで活躍している。

 岡本圭史選手から、今回の採用にあたってのコメントが届けられた。

ポノスのe-Sports事業を総括する板垣氏(右)とガリレオ選手(左)
対戦風景

【ガリレオ選手のコメント】

 e-Sportsの素晴らしさを世に広めたい。ゲームに関わる事がなければ、私の人生は、こんなにも豊かになっていなかったと思っています。

 ゲームを知っている方はもちろん、知らない方にも、こんな素晴らしい世界や、感動する瞬間があるという、ゲームの可能性を伝えていきたいです。「ゲームが好きで、ゲーマーを支援したい。e-Sportsの土壌を日本で作る為に貢献出来る社員が欲しい」というポノスの考え方、会社の挑戦する姿勢、ゲームへの情熱を感じ、社会人プロゲーマーとして挑戦する人生を共に歩みたいという考えに至りました。

 また、自身で対戦イベントや講習会等を開催し、ゲームコミュニティの拡大にも貢献したい所存です。私が1つのモデルとして成功することで、将来、社会人プロゲーマーを目指してくれる方が輩出されることを強く願います。

 直近の目標として、来年行なわれる EVO JAPANで好成績を残す事を目標とさせていただきます。