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“にせウルトラマン”や「エヴァンゲリオン初号機」も登場!「巨影都市」

「巨影」の正体や登場人物などを公開

2017年秋 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定

 バンダイナムコエンターテインメントは、今秋に発売を予定しているプレイステーション 4用SFサバイバル・アクションアドベンチャー「巨影都市」の最新情報を公開した。

 「巨影都市」は自然災害をテーマとしたサバイバル・アドベンチャー「絶体絶命都市」シリーズのクリエイター、九条一馬氏を擁するグランゼーラと、バンダイナムコエンターテインメントの2社で贈る新たなタイトル。

 本作で描かれるのは、巨大な影によってもたらされる脅威。人間とかけ離れたスケールで迫りくる「巨影」に人類には成す術もない。「生きた脅威」を前に、人はどう行動するのか、生き残るために取る選択とは。巨影によってもたらされる非日常に中を生きる1人の人間をプレーヤーとして描いていく。

 今回公開されたのは、ゲームコンセプトや登場人物など。さらに「巨影」の正体についても明らかになった。

巨影によってもたらされた非日常を生きる、一市民の物語

 夜の街を照らすネオンサイン、ビルの灯り、コンビニエンスストア、街を歩く人々の喧噪。細部まで作りこまれた都市に巨大な影が迫る――都市に現われた巨大な影「巨影」によって、平穏が、日常が、見慣れた街並みが、その影に覆われていく……!

 本作の主人公は特殊な力を持ったヒーローでも、大きな使命を背負った英雄でもない。どこにでもいる普通の人間……、それが本作の主人公となる。

 彼と、彼の仲間達は、容赦なく迫りくる絶体絶命の脅威から、時に協力しあい、時に対立しあいながら目的を果たしていく。巨大な影の足元で繰り広げられる脅威とドラマが描かれる。

【スクリーンショット】
夜の街を照らすネオンサインや、ビルの灯り、コンビニエンスストアなどの街並み。細部まで作りこまれた都市に巨大な影が迫る

巨影、その正体「光の巨人」

 突如、都市に現われた2人の“巨人”。一方はビルを破壊し都市を炎に包み込む。また一方は光と共に現われ、都市や人を守ろうと戦う。主人公の眼前に映るのは、圧倒的スケールで迫力のバトルが繰り広げられる。

 生きた脅威が人々を襲う。巨人のその動き1つ1つが、人々にとっては大きな脅威となる。光の巨人はもう一方の巨人と戦い、その結果、正体を現わすものとは――

【スクリーンショット】
闇夜に浮かぶ巨影の正体。都市でくり広げられる激闘、その中に「光の巨人」はいた

 ついに正体を現わした宇宙人。その名もザラブ星人――ザラブ星人は“にせウルトラマン”に化けることで、光の巨人=ウルトラマンを地球の敵だと誤解させようと画策していた。

 一時的にウルトラマンを退けたザラブ星人は引き続き街を破壊していく。ビルから覗くザラブ星人による蹂躙。圧倒的な破壊の前に、人々は成す術も無い。その猛攻は主人公とヒロインを追い詰めていく。

【スクリーンショット】
宇宙人による侵略。見せかけの友好の裏に潜む罠

巨影、その正体「怪獣王」

・夜を切り裂く2つ咆哮「ゴジラ VS キングギドラ」

 目的のビルへと急ぐ主人公たち。その時、夜の街に2つの巨大な影が迫る。光線が走りビルは炎に包まれ、騒然とする街を2体の巨大怪獣の咆哮が切り裂く。目的を果たすため、主人公たちは沈みゆく都市を駆け抜けることとなる。

 探索船に乗り合わせた主人公たちの前に、巨大な水しぶきをあげて姿を現わす「怪獣王」。「ゴジラ」と人類の邂逅。その巨体の動きに、成す術もなく揺れ惑う船。積載されたコンテナが暴れ狂い、衝撃にくず折れる鉄塔の中、主人公たちの脱出が始まる。

【スクリーンショット】
巨大な怪獣同士のぶつかり合い。その衝撃にビルは震え、窓が割れる。その圧倒的な迫力、非日常に人々は立ちすくむ。2体の巨大怪獣たちによる決戦が眼前で巻き起こる

巨影、その正体「汎用ヒト型決戦兵器」

 主人公たちの前に現われた新たな巨影。それは、人類にとっての脅威、4番目の使徒だった。使徒の猛攻に反撃も虚しく攻撃機は次々に撃墜されていく。その時、地上に姿を現わした「エヴァンゲリオン初号機」はガトリング砲を手に、第4の使徒と対峙する。

 第4の使徒に向けてガトリング砲を連射する「エヴァンゲリオン初号機」。射出された無数の薬莢がアスファルトを叩く。しかし、A.T.フィールドによって使徒には全く攻撃が通用していない様子。悠然と侵攻する使徒に抗う術はあるのか。人類に脅威をもたらす巨人。立ち向かうのは、人を模した「汎用ヒト型決戦兵器」だった。

 第4の使徒のA.T.フィールドによって攻撃が通用せず、「エヴァンゲリオン初号機」は追い詰められていく。頭部を損傷し擱座する初号機。しかし機能を停止したと思われた初号機は獣のような咆哮を上げ、再起動を果たし、使徒に襲い掛かるのだった。

【スクリーンショット】
使徒の力に圧倒され膝をつく。絶体絶命の窮地に追い込まれたその時、暴走は起きた

巨影、その正体「飛来する大怪獣」

 脅威から逃れるべく地下鉄に逃げ込んだ主人公とヒロイン。しかし、電車は緊急放送と共に突如停車する。徒歩で地上へと脱出すべく、暗闇に包まれた駅構内を乗客と共に進む主人公たちの前に、見たこともない異形の怪物が迫る。

 見上げたビルには植物状の巨大な草体が根を張っていた。居合わせた多数の野次馬たちの前に、地下から出現したソルジャーレギオンが迫り、人々を襲い始めた。一転パニックと化したその時、空から大怪獣が舞い降りた。

 懐中電灯を手に、ヒロインと共に暗闇を進む主人公。多数のソルジャーレギオンが待ち受ける中を掻い潜り、地上を目指す。地下鉄の駅構内はレギオン草体の根により移動が制限され、迷宮の如く主人公たちの行く手を阻む。

【スクリーンショット】
「ガメラは地球の敵を許さない」。宇宙からの侵略に対抗すべく、大空から「大怪獣」が舞い降りた
地下の暗闇に潜む多数の影。草体の根が張り、地下迷宮と化した窮地からの脱出

登場人物

【主人公】

 プレーヤーはプレイ開始時に男性/女性主人公の選択が可能で、氏名も変更できる。プレーヤーの選択により、ビジネスマン、学生などの立場や初期服装、髪型が変化する。服装や髪形は、ゲーム中に変更することができる。

男性主人公「三崎(みさき) ケン」

CV:佐藤拓也

「確かに、自分の目で見なければ信じられないだろうな……」

 舞台となる街に住んでいる青年。この物語の主人公。

 雨が降るある日の夜、不思議な閃光を見たあと、様々な巨大な影に遭遇することになる。大切な人と待ち合わせている公園に向かおうとしていたところ、突如現われた巨大な影が街を破壊し始めた。彼は公園で待っている彼女を助け出すため、巨大な影が蹂躙する方へ駆け出すのだった。

【三崎 ケン】

女性主人公「松原(まつばら) ミハル」

CV:明坂聡美

「ここは私が引き止めるから、先に逃げて!」

 舞台となる街に住んでいる若い女性。この物語の主人公。不思議な閃光を目撃したことをきっかけに、街を破壊する巨大な影に遭遇することになる。

 彼女は巨影の脅威にさらされる街の中で、様々な人と出会う。助けを求める人、協力の手を差し伸べてくれる人、混乱に乗じて利用しようとしてくる人、はては彼女の命を狙う者……!彼女は巨影によって極限状態となった人々の思惑に渦に巻き込まれながら、生き延びていくことになる。

【松原 ミハル】

ヒロイン「香野 ユキ」

CV:上田麗奈

「不安だけど……あなたを信じてるから」

 プレーヤーの選択により、初期服装・髪型が変化する。服装や髪形はゲーム中に変更することが可能。「恋人」、「友達」など「主人公との関係性」を選択できる。

 巨大な影が現われた時、主人公と公園で待ち合わせていた若い女性。この物語のヒロイン。主人公と共に、街に現われた巨大な影の脅威の中を生き延びていく。

 少し臆病な性格で、巨影によるかつてない異変の中、主人公に大きな信頼を寄せていく。普段は少しのんびりしていて、誰に対しても優しく気さくで、困っている人を放っておけない性格。

【香野 ユキ】

Webライター「大塚 秀靖(おおつか ひでやす)」

CV:竹内良太

「命を助けてもらおうってのに、タダなんて虫が良すぎるだろう?」

 特ダネを狙って巨大な影を取材するWebニュースのライター。がさつそうで 一見して関わると厄介そうな男。

 普段はWebニュースに記事を寄稿しており、主にサブカルチャーやゴシップなどを扱うかたわら、企業や政府の不正を暴き、強請るようなこともしている。非常に金に執着しており、特ダネを撮るためなら危険をいとわない。また誰でも利用しようとする。主人公と巨大な影の出現に何かしらの因果関係があると睨んでいる。

【大塚 秀靖】

ジャーナリスト「柏木(かしわぎ)リサ」

CV:甲斐田裕子

「まずいわね。手分けして、地上に出るルートを探しましょう」

 主に社会問題やサブカルチャーを取材し、ニュースサイトへ記事を投稿しているジャーナリスト。

 巨大な影による異変に巻き込まれた中で主人公らと出会う。頭脳明晰で行動派。気配りができ、周囲にも優しい大人の女性。折に触れ主人公たちの危機を救ってくれる。Webライターの大塚とは知り合いだが、彼の金に汚く自己中心的なのをひどく軽蔑している。

【柏木 リサ】

都市に迫る新たな巨影

 暗闇を切り裂く銃声、迸る火花。新たな巨影が現われ、巨人のフィールドに戦いの幕は上がる。その正体とは――。詳細は今後公開予定。

【スクリーンショット】