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いっとく、アーケード筐体にPCを内蔵、販売するサービス「パソケード」を開始

アーケード筐体を自宅やオフィスに設置、ゲーム以外の用途にも活用可能!

5月17日 販売開始

 パソコン買取などを行なっているいっとくは、WindowsPCを中古アーケード筐体に内蔵、販売するサービス「パソケード」の提供を開始した。価格はジャンク品で19,800円(税込)より、PC内蔵の稼働状態で64,800円(税込)より。

 本サービスは、「アーケード筐体を自宅やオフィスに設置するなら、ゲーム以外の用途にも活用できるよう、中身をパソコンに置き換えるのが最良である」との考えから開始したサービス。WindowsPCとして使用可能なように再設計されたアーケード筐体を、「パソコン」と「アーケード」の造語で「パソケード」と呼んでいる。

 製品ラインナップには、「ダライアスバーストAC」で使用された横に広いモニターをもつ筐体や、対戦格闘ゲームに使用される「ノアールキャビネット」、「スティールクロニクル」や「パズドラ バトルトーナメント」で使用される専用の筐体などが並んでいる。また、「スペースインベーダー」などに使用されたテーブル筐体を新品として再生産、Pentium 4を搭載したPCとして復活させた製品も販売されている。

 「ご購入の心得」では「自宅に筐体を設置する楽しさは無限大」としているが、購入までに「家族の同意」、「設置場所の強度」、「搬入ルート」、「作業日の人手」について確認を勧めている。アーケード筐体を置くのは夢があるが、100数十kgという巨体のPCを設置するという現実をどう乗り切るかは大きな問題だろう。