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「レインボーシックス シージ」、3カ月連続の改善アップデートを実施

香港は延期し「オペレーション ヘルス」を配信

5月12日 発表

 ユービーアイソフトは、プレイステーション 4/Xbox One/Windows用タクティカルシューター「レインボーシックス シージ」において、この春に実装が予定されていた香港オペレーターを延期し、代わりにプレイ環境の品質改善を目的とした無料アップデート「オペーレーション ヘルス」を3カ月連続で配信することを発表した。配信時期は未定。

 「オペレーション ヘルス」は、技術的な改善、新たな導入プロセス、不具合修正を行なうことで、現状プレーヤーが感じている様々なストレスの改善を目指すためのアップデート。

 新要素は一足飛びにすべてのプラットフォームに実装されるのではなく、3段階の導入システムによって徐々に導入されることになる。例えば、マッチメイキングが実装される時には、まず技術テストサーバー(TTS)、そしてPCに実装し、そこでのテストを経てからPS4とXbox Oneに実装される。

 実装が延期されることになった香港オペレーターは、シーズン3の一部として8月に改めてリリースされる予定となっている。また、韓国オペレーターが、シーズン4の一部として11月に実装される。ポーランドのシーズンはなくなるが、ポーランドの特殊部隊「GROM」オペレーターは、シーズン3と4の開始時に1人ずつリリースされる。また、ゲームのメンテナンスに注力するため、すでに配信済みのものも含め、今年配信が予定されているマップの数が3つに減らされる。

改善点

 技術的な改善として1ステップのマッチメイキングをシンプルで早いフローで行なえるようになるほか、専用ボイスチャットおよびパーティーシステムについてもエラーの改善がなされている。

 また、新たな導入プロセスとして緊急時に過去のシステムに素早くロールバックできる「オン/オフスイッチ」の導入などが行なわれている。さらにコミュニティからの報告の多い不具合については効率よく小さなパッチでの対処が行なわれる。

新たなシーズン「Year2」

 「Year2」では、8人の新オペレーター(4つの特殊部隊)が登場。PvPやPvEで使用可能な3つの新しい無料マップや、新たな武器としてメイン&サブウエポンが追加されるほか、新しいコスメティックアイテムなどの新要素も実装される。

【「Year2」ロードマップ】