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「黒い砂漠」実装直前の「カーマスリビア」を「9世代馬(幻想馬)」で駆ける!
美しい大平原に鬱蒼とした森林、そして幻想的な敵が登場!
2017年5月16日 17:00
ゲームオンのWindows用MMORPG「黒い砂漠」にて、5月17日に新たな地域「カーマスリビア」が実装される。それに先駆け開催された「メディア対抗 9世代馬(幻想馬)で『カーマスリビア』キャノンボール」に弊誌GAME Watchが参加、「カーマスリビア」を馬とともに駆け抜けてきた。
本イベントは、その名の通り新登場の「9世代馬(幻想馬)」を使って「カーマスリビア」を巡るレース。GAME Watch、4Gamer.net、ASCII.jp、Online Gamer、ファミ通.comの5メディアが参加し、それぞれ思い思いのスクリーンショットとともにカーマスリビアをPRする――という企画だ。レースはファミ通.comが1位に入賞したが、弊誌では「カーマスリビア」に感じた魅力を重点的に伝えていきたい。
レースの舞台となった「カーマスリビア」は、「黒い砂漠」の世界における「レンジャー」と「ダークナイト」の出身地となる領域。今までの「黒い砂漠」に見られなかった、草花の生い茂る広大な平原、鬱蒼とした大森林が広がる。フィールドの至る所には色鮮やかで可愛らしい敵や優雅に浮遊するクラゲのようなオブジェクトが生息しており、スクリーンショット映えする風景を探すのも楽しいフィールドとなっている。
大きな翼で空を駆ける「9世代馬(幻想馬)」
今回「カーマスリビア」を駆けるパートナーとなった「9世代馬(幻想馬)」は、「カーマスリビア」の実装とともに登場する新たな世代の馬。様々なスキルを覚え、「駿馬」認定を受けた8世代馬を育成した先に生まれるこの馬は、大きな翼をもち「滑空する」能力を持つ。
最高ランクの馬というだけあって、地上を走る速度も非常に速い。長距離を難なく走り、高い崖から飛び降りれば翼を広げて飛行する。羽ばたくわけではないので平地から高く飛び上がることはできないが、空から世界を見渡せるのは大きな魅力に感じた。
今回レースで走ったのは「カポック警備所」、「バルタラ-修練の祭壇」、「レモリア中部キャンプ」、「影の木の森」という4地点を結ぶ「カーマスリビア」全域を走るようなルート。マップ上ではかなり長い距離を走ったようなのだが、「9世代馬(幻想馬)」の150%近い速度で非常に快適に走ることができた。ジャンプしてから滑空すればちょっとした崖や段差を飛び越えることもできるため、今まで遠回りしていたカルフェオンやバレンシア近辺の山道も楽に越えられるようになりそうだ。
羽毛モフモフ、絶体絶命な強さの敵たち
美しい「カーマスリビア」には、先ほど述べたように美しい敵が多数出現する。しかし綺麗なバラにはなんとやら、とんでもなく鋭いトゲが備わっているのだ。
そんな鋭いトゲをもった敵を代表するのが、「カーマスリビア」の中心にある大平原に巣を作る「カイザーグリフォン」だ。白と黒の美しい羽毛に覆われた姿は「カイザー(皇帝)」の名に恥じぬ風格で、近寄りさえしなければ美しい姿をじっくりと観察できる。しかし1度でも近寄ってしまったなら、皇帝らしくゆっくりと近づき、大事に強化した防具でガッチリ固めた戦士でも無傷ではすまない鋭い爪を伴うキックを嵐のようにお見舞いしてくるのだ。
他にも「羽毛オオカミ」は数匹の群れでプレーヤーを追いかけ、「黒豹」は至る所に隠れて襲いかかってくる。「マンシャ族」や「エント」の上位種も登場し、「カーマスリビア」は美しさの中から危険が染み出すフィールドでもあるようだ。
このように、狩り場やフォトスポットを満載して実装される「カーマスリビア」。地続きのフィールドということで到達するだけなら難易度は低く、敵に襲われないように気をつければ観光気分で幻想的な風景を楽しめる。戦うこと以外をメインに楽しんでいるプレーヤーの方々も、実装されたら一度足を運んでみてはいかがだろうか。