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タイトー、「たけしの挑戦状」をまさかのVRゲームに?
スマートフォン向け移植版のリリースも決定
2017年4月1日 07:00
タイトーは1986年に発売されたファミリーコンピュータ用ゲーム「たけしの挑戦状」が発売30周年を迎えることを記念し、新たにVRゲーム「たけしの挑戦状VR」を4月1日に発売する。
「たけしの挑戦状」は、タレントのビートたけしさんが監修したアクションアドベンチャー。しがない世帯持ちのサラリーマンが主人公で、自身が働く会社の社長を殴り倒せる、町中でごろつきが襲ってくる、リアルタイムで1時間待たされるなど、主人公が宝探しの冒険へ繰り出すストーリーと、ハチャメチャな世界観が楽しめるゲーム。
「たけしの挑戦状VR」では、そんな原作を忠実に再現しつつ、現実と見まごうほどの高精細なポリゴンで再現。タイトー独自開発の新VR(VIP Reality)技術を使用し、五感のすべてでゲームを体験可能。全身を最先端のVRデバイススーツで覆い、ゲーム内で飲酒すればテキーラが、殴られてダメージを受ければ血の味の代わりにワインが実際に楽しめる。
また、ゲーム内に登場するカラオケスナック「あぜみち」には、チーママとして名古屋のご当地アイドルグループ「dela」のメンバー、秋波愛さんが出演。高精細ポリゴンで表現され、まるで本人とデュエットしているような感覚でカラオケが遊べる。
さらに「たけしの挑戦状VR」公式サイトでは、ゲームのキーアイテムでもある「離婚届」をオリジナルデザインでダウンロード可能。
ぶいあーる じゃないけど げーむは でます
「タイトークラシックス」より
2017年夏 配信予定
残念ながら、VRゲーム化はエイプリルフール企画。
しかし、タイトーはレトロゲームをAndroid/iOS用にリバイバルする「TAITO CLASSICS(タイトークラシックス)」を4月1日よりスタートさせる。第1弾「タイムギャル」を皮切りに、そのままの移植にとどまらず追加コンテンツを含むタイトルも多数配信予定。
「たけしの挑戦状」は2017年夏にリリース予定。当時の理不尽さはそのままに、追加コンテンツの配信も予定されている。
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