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「DOA」の“ほのか”がオプーナを撃破? 「無双☆スターズ」完成披露発表会を開催
コーエーテクモのクリエイター陣が集結
2017年3月22日 17:08
- 3月30日 発売予定
- 価格:
- 7,800円(税別、PS4版)
- 6,800円(税別、PS Vita版)
- TREASURE BOX 12,800円(税別、PS4版)
- TREASURE BOX 11,800円(税別、PS Vita版)
- CEROレーティング:B(12歳以上対象)
- プレイ人数:1人
コーエーテクモゲームスは、3月30日発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用アクション「無双☆スターズ」の完成披露発表会を開催した。「無双☆スターズ」はコーエーテクモゲームスのキャラクターが勢揃いすることから、発表会には鯉沼久史代表取締役社長をはじめ、各ブランド長を務めるクリエイターのトップが集合。さらには、出演声優陣も駆けつけ、華やかな発表会となった。
鯉沼氏は「コーエーがテクモと経営統合を果たして8年目。ガストも加わり、グループの抱えるIPの数も多くなりました。人気タイトルも多く、お祭りタイトルとして制作しました」と経緯を説明。同社は現在、ブランド制となっており、ω-Force、Team NINJA、シブサワ・コウ、ルビーパーティ、ガストに分かれている。発表会ではこれらのブランド長がトークを繰り広げた。
「無双☆スターズ」は、初のお祭りソフトとして、同社のオールスター総出演となっている。古澤正紀プロデューサーは「従来のファンに十分楽しんでもらえるよう、新規のアクションやストーリーを用意しました」と新規要素を強調しながらも、同時に収録ゲームをすべてプレイしたユーザーも少ないことから、知らないキャラクターの魅力や世界観、人物設定、ゲームの背景などの魅力が伝わるよう苦心したという。
キャラクターの魅力が伝わる動きをアクションに落とし込みながら、お祭りならではの“共闘感”を感じられるよう構成し、誰もが楽しめるようにこれまでの無双シリーズ以上に爽快なゲームに仕上げられた。
クリエイター陣のトークショウでは、それぞれの担当するブランドのキャラクターが描かれたTシャツを着て登場。「ルビーパーティ」の襟川芽衣ブランド長は、制作を振り返り、「『ルビーパーティ』の2Dのグラフィックスを、3Dのアクションにするのは初めてなので、モデリングやモーションにこだわった。かっこいい男性キャラクターに女性ユーザーがわくわくするようなモーションになっている」と語り、開発側から提出されたモーションになんと30回もリテイクを出したという。
また、ガストのブランド長を務める鯉沼氏は、「『アトリエ無双』を出して欲しいとよくお話を頂くが、『無双☆スターズ』でそういった雰囲気を感じ取って頂ければ」とコメント。こういった各クリエイター陣からのプレッシャーを感じながらも古澤氏は「お墨付きをもらえるよう制作をがんばった。(その甲斐あって)完成度の高い作品ができたと思う」と胸を張った。
発表会に参加した声優陣は、「DEAD OR ALIVE」のほのか役を務める野中 藍さん、「ソフィーのアトリエ」プラフタ役の井口裕香さん、「よるのないくに」のクリストフォロス役の黒沢ともよさん、「真・三國無双」王元姫役の伊藤かな恵さん、「オプーナ」のオプーナ役を担当した小林裕介さんの5名。
演じるにあたり、井口さん「異世界を舞台にしたことで、『こういった表情を見せるのか』と感じたし、いろいろな表情を見ることができる。キャラクターの良さを失わないようにしながら、(戦闘シーンなどで)声をどれくらい出したら良いのか、現場でスタッフさんと離しながら作りあげていきました」とシリーズとは違った制作の難しさを明かした。黒沢さんも「よるのないくに」について、本編では語られないバックグラウンドに関する物語も描かれると言い、シリーズファンでも楽しめると語った。
「真・三國無双」の王元姫は、シリーズでは“デレ”の要素が少ない“ツンデレ”キャラクターだったが、今回は“デレ”要素が高くなっており、これについて古澤氏は「キャラクターと仲良くなるとご褒美がもらえるので“デレ”要素を取り入れてます」と説明。ここでもシリーズとは違ったキャラクターの一面を見ることができそうだ。
最もシリーズ作品と違っているのが、オプーナだ。作品ではオプーナはしゃべることがない。小林裕介さんは「オプーナは、キャラクターの人気が高く、今回満を持して声を入れるので、よろしくお願いします!」と説明を受けハードルが上がってしまい、緊張したのだとか。スタッフの熱意が高く、一緒に話し合いながら作り上げられたが、「良いキャラクターになったのでは(小林さん)」と語った。
今回、実況中継なども行なっている野中さんが試遊プレイを体験することに。野中さん以外の声優陣が「オプーナいた!」、「私のキャラクターがいた!」など大騒ぎの中でプレイしたが、古澤氏の指示に従いながら、危なげなくプレイ。あっさりとオプーナを撃破してプレイし終えた。野中さんは「スッとしました! 爽快感がすごいですね。キャラクターを切り替えながらプレイするので、他のキャラクターと一緒にるように感じました」とゲームの魅力を語った。
古澤氏は最後に、どこまでファンの方に満足して頂けるかと考えながら作りました。楽しんで頂ければと思います」とファンに語り変えて発表会を終えた。
キャラクターデザイン/NOCO、左、前田浩孝、眞島真太郎、
水野十子、ゆーげん、四々九
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