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Acer、ゲーミングノートに新筐体のエントリーモデルを投入
キートップに“くぼみ”を採用。冷却性能に優れた12万円台のゲーミングノートPC
2017年3月14日 12:00
Acerは、15.6インチフルHD液晶を搭載したゲーミングノートPC「Aspire VX15」を4月7日より発売する。価格はオープンプライスで、想定売価は125,000円前後。また、ゲーミングデスクトップPC「Predetor G1」、「Predator G3」のスペックも刷新した。「Predetor G1」は205,000円、「Predator G3」は135,000円。
「Aspire VX15」は、AcerのハイコストパフォーマンスモデルAspireシリーズの最新モデル。同社のゲーミングブランド「Predetor」を彷彿とさせる黒と赤を基調としたツートンカラーの新筐体を採用。バックライトはアイアンレッド(赤)に光り、冷却性能に優れたデュアルシステムファンを搭載している。キートップは、0.3mmのくぼみを付け快適なタイピングができるように設計されているなど、“ゲーマー魂に火を付ける”モデルとなっている。
CPUはIntel Core i5-7300HQで、GPUはNVIDIA GeForce GTX 1050、メモリはGDDR5 8GBメモリ、ストレージは、128GB SSDと1TB HDDを搭載するなど、ノートPCでも快適にゲームが楽しめる設計となっている。
【Aspire VX15 VX5-591G-H58G】
CPU:Core i5-7300HQ
チップセット:インテルHM175チップセット
GPU:GeForce GTX 1050
メインメモリ:GDDR5 8GB(最大32GB)
ストレージ:128GB SSD、1TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ディスプレイ:15.6型IPS液晶(1,920×1,080ドット表示)
OS:Windows 10 64bit
サイズ:389×265.5×28.9mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約2.5kg(バッテリー含む)
価格:114,800円(税別)
また、「Predator G1」と「Predator G3」についてはスペックアップが発表された。ハイエンドモデルとなる「Predetor G1」は、CPUをIntel Core i7-6700からCore i7-7700に刷新したモデル。その他のスペックや筐体は前モデルを踏襲しており、装甲をモチーフに16リットルの容量を持つオリジナルの筐体をはじめ、有線と無線を組み合わせて高速通信を実現する「Killer DoubleShot Pro LAN」や、ヘッドセットを掛けるためのクレードルなど、ゲーミングらしいこだわった機能が搭載されている。
「Predator G3」は、CPUをIntel Core i7-6400からIntel Core i7-7400に、GPUをNVIDIA GeForce GTX970からGeForce GTX 1060(3GB)にそれぞれ刷新した新モデル。EasySwap拡張ベイにより手軽にHDD増設が可能なほか、エアフローに優れたIceTunnel冷却システムを採用し、長時間プレイでも安定駆動を保証している。
【Predator G1 G1-710-H76I/G】
CPU:Core i7-7700
チップセット:B170 Express チップセット
GPU:GeForce GTX1070(8GB)
メインメモリ:DDR4 16GB(最大64GB)
ストレージ:256GB SSD+2TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
電源:500W
サイズ:115×422×355mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約8.5kg
OS:Windows 10 64bit
想定売価:205,000円(税別)
【Predator G3 G3-710-H58G/G】
CPU:Core i5-7400
チップセット:Intel H97 Express
GPU:GeForce GTX 1060(3GB)
メインメモリ:DDR4 8GB(最大64GB)
ストレージ:128MB SSD、1TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
電源:550W(定格500W) 80PLUS BRONZE認証
サイズ:180×510×409mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約10kg
OS:Windows 10 64bit
想定売価:135,000円(税別)