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「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」、ひんがしの国の港町「クガネ」公開

和風の新拠点から帝国支配のドマの国奪還へ、第4のハウジングエリアは「シロガネ」に

2月18日発表

 スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のファンイベント「FFXIV FANFESTIVAL 2017 FRANKFURT」において、6月20日にサービスインを予定している新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」の最新情報を公開した。

【FINAL FANTASY XIV: Stormblood Trailer】

 2016年10月のラスベガス、12月の東京に続く、都合3度目、最後の基調講演となったフランクフルトで大きなサプライズとなったのは、オサード大陸と呼ばれる新大陸の存在と、その新大陸に存在するドマの国およびひんがしの国が新たに追加され、エオルゼアのワールドマップが大幅に更新されることが明らかになったことだ。

【「紅蓮のリベレーター」で大幅に広がる世界】
従来のワールドマップ
「紅蓮のリベレーター」での新たなワールドマップ
メインキャラクターとなるゴウセツとユウギリ
アラミゴに加えて、ドマの奪還も行なう

ひんがしの国 クガネ
クガネの設定

 ひんがしの国は詳細については謎に包まれているものの、日本のように列島で構成され、強固な鎖国政策を敷くという江戸時代の日本のような設定となっている。このひんがしの国でプレーヤーの新たな拠点となるのが港町「クガネ」となる。「NARUTO -ナルト-」のような拡張された和風ファンタジーの世界観で、同時発表された「侍」発祥の地となる。この地での争い毎は御法度になっているものの、裏では様々な小競り合いが行なわれているという、イシュガルドと同様、表と裏の顔のある国となるようだ。

 一方、ドマの国は、「FFXIV」ユーザーならご存じのように現在ガレマール帝国に支配されており、拠点として登場する可能性は不明だが、バトルエリアとして激戦の地となり、アラミゴと同様に“奪還”の対象となる。ひんがしの国との関係性は現時点では不明だが、クガネを拠点に、帝国が支配するドマの国にゲリラ戦を展開していく形になるようだ。

 公開されたインゲームトレーラーでは、「新生エオルゼア」から引き続き登場となるドマの国からやってきたユウギリと、初登場となるゴウセツ。ゴウセツについては侍なのかどうかは不明だが、今後実装されるパッチ3.5パート2から登場するようだ。ちなみにユウギリが着ている衣装は、いわゆる忍者AF3になるということで、色違いの同デザインを着ることができるようだ。

 なお、第4のハウジングエリアは、このひんがしの国のシロガネになることが発表された。吉田氏によれば、和風の家具が置きたいというフィードバックが多かったようで、イシュガルドかアラミゴのいずれかだと予想していた「FFXIV」ファンにとってはサプライズとなった。

【新拠点「クガネ」】

【新ハウジングエリア「シロガネ」】