BenQ、液晶ゲーミングディスプレイ「XL2540」発売決定

　BenQジャパンは、BenQ ZOWIEシリーズから、アイシールドを搭載した24.5型フルHDゲーミングディスプレイ「XL2540」を、2月17日より発売する。価格はオープン価格。実売価格は、8万円前後を予定している。

　本製品は、解像度1,920×1,080のパネルを採用した、24.5型フルハイビジョンゲーミングディスプレイで、画面に集中できるアイシールド（フード）が標準装備され、ちらつきゼロのフリッカーフリーバックライトを採用。目に対する負担を大きく軽減できるとしている。

　最大140mmまでの高さ調整や、本体を90°回転させて縦長ディスプレイとして使えるピボット機能、マルチディスプレイに便利な画面の向きを90°（左右45°）回転させるスウィーベル機能を搭載。様々なシーンでの活用が可能。本体にはHDMI端子を2系統搭載するほか、DisplayPortも搭載。Blu-rayプレーヤーやコンソール機と接続することもできる。

　応答速度は、1ms(GTG)と高速。目の負担となるちらつきがほぼ発生しないフリッカーフリーバックライトや、暗いシーンの視認性を高める「Black eQualizerカラーエンジン」技術を搭載し、ブレ削減モード、ブルーライト軽減機能、色の鮮やかさを調整するColor Vibrance機能など多彩な機能でゲーマーのニーズを満たしてくれる。

　画面の両端には、角度が調整可能なアイシールド（フード）を標準装備。反射を抑えたマットなベゼルデザインで、ゲームに集中する環境を整え、ゲームのパフォーマンス維持の手助けをしてくれる。

　ディスプレイモード機能で、ディスプレイモードを設定することで、17型から24型ワイドまで、7つの異なる画面サイズへの調整が可能。また、FPSモードとRTSモードは、「CS:GO」や「StarCraft」など代表的なゲームに最適な環境となるよう、元プロゲーマーの協力によって明るさやコントラスト、シャープネスや色合いがチューニングされている。

　なおBenQは、2015年、e-Sports向け製品の販売を積極的にリードするため、グローバルで高い評価を得ているマウスやマウスパッドといったゲーミングギア製品取扱いブランド「ZOWIE」を買収した。

　この「ZOWIE」製品ブランドの立ち上げに伴い、これを通じて最上級のプロ向けゲーミング製品の展開を進めていくと共に、日本においても、製品ブランド「ZOWIE」として、製品価値を訴求し、プレーヤーのパフォーマンスと楽しさを真に高める革新的な製品を届けていくとしている。

「XL2540」の仕様

【XL2540】