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その荒唐無稽な変形を完全実現! 「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」
FREEing開発者が、デフォルメを経てたどり着いた到達点
2017年2月3日 20:46
FREEingはアクションフィギュア「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」を7月に発売する。価格は22,962円(税別)。全高約19.5cm(ゲッター1)。「GOODSMILE ONLINE SHOP」の限定Ver.には「ゲッターマシンガン」と専用持ち手が付属する。
「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」は、金属であるはずの3体のメカが変形・伸縮し、物理的には再現不可能な「ゲッターロボ」を、機構デザインとスタイリングの変更で再現してしまおうという驚天動地のアクションフィギュア。ゲッターロボの設定通り、「イーグル号」、「ジャガー号」、「ベアー号」3機のゲットマシンを変形合体し、3種類のゲッターロボになる。
ゲッターロボの荒唐無稽の変形合体プロセスを、何とか立体物で再現したい、その物理法則そのものに挑戦するようなテーマは、多くの玩具関係者の挑戦心を燃やしてきた。「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」は、FREEing設計担当者が独自に設計した機構である。担当者は2013年に「ダイナミックチェンジ ゲッターロボ」という商品でデフォルメ頭身での3種の変形合体を実現。それから「次はリアル頭身で実現したい」と、試行錯誤を重ねてきたという。
その“挑戦”の成果が「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」だ。デフォルメでの機構を活かしながら、各ロボのスタイリングを追求、変形完了した姿からはどのパーツがどのように入っているのか想像もつかない。各所に金属パーツを使うことで耐久性、重量感、高級感も増している。ゲッター2はスマートに、ゲッター3はパワフルなシルエットになっているのも見事だ。アクションフィギュアの歴史に残る素晴らしい挑戦と言えるだろう。
(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画