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立体機動で舞い、ハチのように切り裂く!「進撃の巨人 TEAM BATTLE」ロケテをプレイ
東京と大阪でロケテを開催!
2017年1月28日 13:26
カプコンは、2017年稼働予定のアーケード用ゲーム「進撃の巨人 TEAM BATTLE」のロケーションテストを東京と大阪で開催する。開催期間は、東京・プラサカプコン吉祥寺店が1月27日より29日、大阪・ラウンドワン 千日前店が2月3日より5日まで。ロケテ2日目となる28日、プレイすることができたのでロケテレポートをお届けする。
「進撃の巨人 TEAM BATTLE」では、銃型というか刀の柄のようなコントローラーを両手に持つ。コントローラーにはそれぞれトリガーが2つ用意されている。トリガーの1つは攻撃用でもう1つが立体機動用だ(左右別)。
原作同様、敵の巨人を倒すためには最終的にうなじを狙うしかない。立体機動で有利な位置取りを行ない、攻撃を繰り返すのが基本となる。操作系が少し独特で、プレーヤーキャラクターの基本移動(走る)は左コントローラーのジョイスティックで行なう。一方で立体機動は左右コントローラーでターゲットを狙い立体機動ボタンで移動となる。移動手段が2つあり、それが両手に割り振られている感覚だ。
移動中に立体機動を実行しようとしたときに右手が下がっていて、立体機動での移動が思うようにできないこともある。アクションゲームが苦手な人はすこし混乱するかもしれない。ただ、これは左コントローラーでのジョイスティックを使用した通常移動をメインに考えているからだ。プレイしてみるとわかるが、立体機動での移動がメインであり、左コントローラーのジョイスティックを使用しての移動は添え物程度と考えると良いだろう。
立体機動を使った移動には2種類用意されており、右コントローラーの立体機動のみを使用する初心者用「シングル照準操作」のほかに、両手のコントローラーで照準を定めてより複雑な動きを可能とする「ダブル照準操作」も用意されている。ただ、慣れないうちは「シングル照準操作」を選択したほうがいいだろう。
立体機動を使用して高速スピードで巨人に接近し、回り込んで背後を取りうなじに攻撃を加える。このアクションは決まると大変気持ちいい。慣れてくると、巨人を倒すと同時に立体機動でそばにいる巨人に回り込み攻撃を加え連続で倒すこともできる。
ただ立体機動はガスゲージが切れると使用できなくなる(使用しなければ自動的に回復する)。ゲージの量には気をつけておきたい。
ちなみに巨人には体のほか、腕や足などにそれぞれ攻撃ポイントがある。たとえば足に攻撃を集中させ破壊すれば移動することができなくなり、腕を破壊すれば捕まれにくくなり前のめりになるため、うなじを攻撃しやすくなる。たとえば友達と協力して戦う場合、足や腕を攻撃しサポートするプレーヤーと、とどめを刺すプレーヤーで連携がとれれば、より効率的に巨人を倒せるかもしれない。
ロケテでは操作方法を教えてくれるチュートリアルのほか、ストーリーを追体験できる「シチュエーションモード」と、他のプレーヤーとチームを組んで対戦できる「チームマッチモード」をプレイ可能。難易度はNORMALとHARDから選択(EXPERTは選択できなくなっている)。選択可能キャラクターは、エレン・イェーガー、アルミン・アルレルト、ジャン・キルシュタイン、サシャ・ブラウス、マルコ・ボット、ライナー・ブラウン、アニ・レオンハートの7名で、それぞれに特殊能力が設定されている。
「シチュエーションモード」では実際にアニメで使用された映像が使用され、有名な台詞「心臓を捧げよ!!」のかけ声と共にゲームはスタートする。
冒頭に言い渡された指令をクリアし一定時間戦うと、アニメ画像が差し挟まれ緊急指令が発せられる。たとえばマップ「トロスト区外門周辺」のミッション「#01 トルスト区防衛戦」では「奇行種討伐」が発生。暴走する奇行種を立体機動を使用して追いかけ、倒さなければならない。
ロケテストでは3回まで連続でプレイ可能。またAimeカードを使用してプレイすれば、正式稼働時にロケテスト限定二つ名「先行壁外調査班」が入手できる。さらにプレイした人にはスペシャルステッカーがプレゼントされる。これは毎日絵柄が変わるので、「進撃の巨人」ファンには堪らないかもしれない。
前述の通り2月3日より5日までは大阪で、2月10日より12日までの3日間はジャパンアミューズメントエキスポ2017(10日はビジネスのみ)に出展される。「進撃の巨人」ファンのみならずとも爽快なアクションに仕上がっているので、1度プレイしてみていただきたい
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