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「アクセル・ワールド VS SAO 千年の黄昏」台湾でも新キャラ発表
かなり可愛い台湾限定の「ホロウ・リアリゼーション」限定コスも登場!
2017年1月23日 02:25
バンダイナムコエンターテインメントは、Taipei Game Show 2017の自社ブースで、日本では3月16日発売予定の、プレイステーション 4/PlayStation Vita用アクションRPG「アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(ミレニアム・トワイライト)」のステージイベントを開催した。ステージには、プロデューサーの二見鷹介氏が登場して、ゲームの最新情報や魅力を語った。繁体字版は4月6日発売予定。日本と同じ予約特典が付くほか、豪華な限定版も用意される。
「ソードアート・オンライン(以下、SAO)」と「アクセル・ワールド」は同じ原作者、川原磔氏による小説を原作としている。そしてこの2つの世界は24年の時間をまたいで繋がっているという裏設定がある。その設定を活かして、「一緒にしたら面白いと思って、原作者にお願いして実現しました」と二見氏。
「SAO」の時代設定は2022年。「アクセル・ワールド」の時代設定は2046年。別の時代を生きる登場人物たちが、なぜ一緒に戦うことになるのかが物語のカギとなる。原案とシナリオは、原作者の川原氏が自ら務めている。
最初にオープニングアニメーションのトレーラーが流れた。二見氏によれば、このトレーラーでは激突シーンが描かれているが「とても熱い友情の物語になるはずです」というストーリーらしい。さらに「熱いが、とても悲しい物語です」と気になる一言も付け足していた。物語の中で攫われてしまうユイが重要な意味を持つことになるそうだ。
物語の説明が一段落した後は、日本未公開のものを含むゲームプレイ動画で「SAO」キャラと「アクセル・ワールド」キャラの違いを解説した。「SAO」のキャラは、飛行しつつ戦えるのが特徴。剣と魔法を使う基本の火力は低いが、「ソードスキル」という技を連携して使うことで、高い火力を出すことができる。
「アクセル・ワールド」のキャラは地上での戦闘がメイン。1撃の火力は高いが、そのぶんスキが大きい。キャラごとに攻撃方法が違っており、「みんな特殊能力が違うのでピーキー」(二見氏)という特徴を持っている。基本の3人パーティには、「SAO」と「アクセル・ワールド」のキャラクターを混在させることもできる。特定のキャラクターを組み合わせた時のみに発生する会話の演出もあるようだ。
キャラクター同士のコンボ攻撃は30種類以上の組み合わせがある。現在発表されている以外にも、まだまだ多数のキャラクターが両作品から登場する予定だ。台湾のステージショーでは「ブラック・レパード」が発表された。「アクセル・ワールド」から参戦の「ブラッド・レパード」は、赤いヒョウの頭をした細身のデュエルアバター。獣姿になるビーストモードでは、ハイジャンプで敵に接近し、原作通り近接攻撃で戦うことができる。
ステージ後半には、繁体字版も発売中の「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-」に台湾限定で実装される女性用のコスチュームが発表された。これは、台湾のユーザーからデザインを募集し、ユーザー投票によって選ばれたもので、今のところ日本への実装は未定だ。二見氏は「先に中文版を配信して、日本でも配信したいなーと思ってるんですが」と言って、どこかの様子を伺ったあと「ダメって言われちゃいました」と苦笑した。
最後に、「2月には劇場版ソードアート・オンラインも公開されます。それを見て知識をつけてゲームをお待ちいただければと思います」と挨拶して、トークショーは終了した。その後、二見氏は会場内にある、キャラと記念撮影ができるフォトコーナーに常駐して、サインや記念撮影に応じていた。
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