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「Vainglory(ベイングローリー)」、冬の大型アップデート「2.0」実装決定

「2.0」では初心者から熟練者までだれでも楽しめるシステムが登場

12月15日 実装予定

 Super Evil Megacorpは、Android/iOS用アクション戦略ゲーム「Vainglory(ベイングローリー)」の冬のアップデート「2.0」を12月15日に実装する。

 また12月3日(日本時間)開幕の「Vainglory」初の世界大会を前にSuper Evil Megacorpの組織変更の情報などが公開された。なおこの世界大会の模様はtwitch.tv/vaingloryjp にて日本語配信される予定になっている。

アップデート「2.0」について

 今回、冬の大型アップデートでは、新ヒーローや多彩なスキンが登場するほかに、初心者から熟練者までだれでも楽しめるシステムが導入される。

 まず、ヒーローの概要画面が大幅に刷新され、初心者のプレーヤーには、ゲームの役割や任務に関する新しい教育ツールが導入される。また熟練プレーヤーには、戦術選択と多様性をさらに拡大するために設計された複数の新しいアイテムとリニューアルされたジャングルのオブジェクトが用意されている。

 この仕掛けは同時に、試合の序盤で遅れをとってしまったチームが劇的などんでん返しを図れる機会を増やしていくためのもの。

 ほかにも、プレーヤーのソーシャルギルド参加を大いに促進させる新しいギルド発見・管理ツールも搭載されるほか、プレーヤーがスキンやヒーローをより収集しやすくするよう、全く新しい「ミステリーチェスト」が開始される。

2017年のSuper Evil Megacorpの動きについて

Super Evil Megacorpの組織変更についてのお知らせ

 Super Evil Megacorpは、世界中でパートナーシップを深め、企業としての成長を後押する目的のため、2017年に人事移動を行なう。

 初代CEOであるBo Daly氏(ボー・デイリー)が、President and Chief Business Officerという新しい役職に就き、現在のCOO Kristian Segerstrale氏(クリスティン・セガーストラリ)がCEOに就任する。

「e-Sports・フランチャイズ・プログラム」について

 2017年、Super Evil Megacorpは、プロフェッショナル・チームのためのフランチャイズ・プログラムを開始する。

 このプログラムは、堅実に成長し競争力のあるエコシステムを構築し、プロフェッショナル・チームとプレーヤー・コミュニティとの関係性を深めるためのもの。

 このプログラムの参加者たちによる活動で発生したe-Spotsの収益は分配される予定にもなっている。

 フランチャイズの保有者は、自動的にトップの大会での参加資格を得られるわけではなく、これまで通り、参加資格を得て他の参加者と同じようにエントリーする必要がある。

 最初のフランチャイズの保有者8人とプログラムの詳細は、2017年のスプリングシーズン前、2017年初頭に発表される予定になっている。

開発者向けAPIについて

 Super Evil Megacorpは、「Vainglory」の情報・攻略サイトやアプリ開発者、大会主催者などを対象に、開発者向けAPIを2017年初頭に開始する。

 これにより、熱心なプレーヤーや、プロフェッショナル・チーム、サードパーティ・サイトは、プロバイダーに関連するプレーヤーの統計、試合結果、アイテムやヒーロー統計にアクセスできるようになる。

 追加情報を入手するには、専用ページで確認いただきたい。