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その奇怪な姿に困惑せよ! ガチャフィギュア「ザ・珍干物」
話題騒然、インパクト大! ……でも、欲しい?
2016年10月20日 00:00
タカラトミーアーツはガチャフィギュア「ザ・珍干物」を11月に販売する。1プレイ200円で、全5種類。全長約12cm。
タカラトミーアーツがその造形技術を惜しげもなく注ぎ込んだガチャフィギュアの今回のモチーフは「干物」。魚などの魚介類の身を干した乾物であり、古来より保存食と知られ、現在でも漁港での人気商品となっている。干物は干すことで水分を減らし表面に膜を形成することで保存性が高まる。カルシウムが豊富で、干すことでイノシン酸が増すことで、生の時とは異なる味わいを作り出す。
「ザ・珍干物」は、干物の中でも珍しい“珍干物”を取り上げている。まるでエイリアンのように見える姿で話題を集めたが、ひれ部分を軽くあぶってマヨネーズや醤油、一味唐辛子をつけて食べるととてもおいしい「エイの干物」が2種。
生とはうまみが変わり、タコ飯やパスタにも合う「タコの干物」が2種。さらに有明の干潟にのみ生息し、目も鱗も退化した不気味な姿ながら、生では刺身、にぎり寿司、煮付けなど幅広く利用され、干物としては香りとうまみが楽しめる「ワラスボの干物」が1種類。
ガチャフィギュアではこれらの干物を精密に再現。不気味だがちょっとユニークな独特の質感を持ったフィギュアになっている。干すことで大きく変わった姿も魅力。ぜひ図鑑などで生きている姿と見比べて欲しい。