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「ファイナルファンタジーXIV」ピアノコンサートが開催
スーザン・キャロウェイさんの「Dragonsong」に皆が号泣
2016年10月16日 17:17
「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2016 Las Vegas」1日目のトリを飾ったピアノコンサート。プロピアニストのDejan Daskalovさん、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」、「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の主題歌を歌うスーザン・キャロウェイさん、そして「FFXIV」サウンドディレクターの祖堅正慶氏が出演し、「蒼天のイシュガルド」のBGMを中心に1時間にわたって「FFXIV」のピアノアレンジを堪能することができた。
メインを務めたのはDaskalovさんで、スーザン・キャロウェイさんの主題歌でも伴奏を務め、「蒼天のイシュガルド」メドレーや、ナイツオブラウンド戦のピアノアレンジなどバラエティに富んだ曲目で見事な演奏を魅せてくれた。
祖堅氏はアシエンの白法衣スタイルで飛び入り参戦し、低音は足元に置いた段ボール、高音は手持ちしたミニピアノ、シャンシャン音は足にくくりつけた鈴を使って「古アムダプール市街」、「女神ソフィア戦」の2曲を巧みに弾きあげた。ミスをしても会場を見渡したり、オーバーアクションでごまかすなど随所で笑いを誘い、2曲弾くと、逃げるようにそそくさと引き上げた。やはり本番は、2日目の大トリを飾る「The Primals」コンサートということだろうか。
両者の演奏は共に素晴らしかったが、インパクトという点で圧倒的だったのがやはりスーザン・キャロウェイさんの2曲「Answers」と、「Dragonsong」だ。共に植松伸夫氏の新たな代表作といっても過言ではない名曲だが、「Answers」はコンサートのオープニングに投入され、波動を感じるような圧倒的な声量で、会場の各地で各種アクティビティやフレンドとの談笑に勤しんでいた参加者たちを一気にコンサートに惹き付けた。
「Dragonsong」はコンサート終盤に投入され、多くの来場者の涙を誘った。もともと悲しい曲調の曲で、堕ちた英雄や、残った暁メンバーの悲壮な決意、1,000年に渡る竜詩戦争の悲しい歴史に対する想いなどが込められた内容になっているが、今聞くと、熾烈な戦いが続いた“イシュガルドとの別れ”をイメージした「蒼天のイシュガルド」に対する葬送曲のように聞こえ、どうしても悲しい想いが沸き上がってしまった。
そうした想いは多くが共通していたのか、コンサート終了後、吉田直樹氏や、北米コミュニティチームのマットも目を真っ赤にして登場したほどだった。スーザン・キャロウェイさんが、「紅蓮のリベレーター」の主題歌を務めるかどうかについては残念ながら発表されなかったが、そうなるといいなと思わせてくれるコンサートだった。
なお、今回ファンフェス初登場となったスーザン・キャロウェイさんだが、ラスベガス限定ではなく、東京やフランクフルトのファンフェスにも登場し、その見事な歌声を披露してくれる予定となっているので今回聞き逃した方はぜひ視聴したいところだ。
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