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「ブレイドアンドソウル ジャパンチャンピオンシップ 2016」決勝大会を開催
今年は個人戦と団体戦のダブル開催! 「滅砕士」が圧倒的な破壊力で大活躍
2016年10月3日 13:03
エヌ・シー・ジャパンは、9月30日に秋葉原のe-sports SQUAREにおいて、Windows用MMORPG「ブレイドアンドソウル」の大会「ブレイドアンドソウル ジャパンチャンピオンシップ 2016」個人戦および団体戦の決勝トーナメントを実施した。
今大会は個人・団体を合わせて賞金総額が300万円と、団体戦が加わったぶん去年よりも規模が拡大。これらの選手のなかから、個人戦の上位2名および団体戦の優勝チームが韓国で実施される「ワールドチャンピオンシップ」出場権を獲得する。また、個人戦3位の選手ならびに団体戦2位のチームも韓国へ行き、そこで「ワールドチャンピオンシップ」出場権を賭けた戦いにふたたび参加することになる。
なお、今年のジャパンチャンピオンシップにて優勝を果たしたのは、個人戦がガチムチお兄さん選手、団体戦がnoonsangfanclubチームとなった。今回は、当日実施された団体戦、個人戦の順番で、この戦いの軌跡を振り返っていく。
【団体戦】チームワークが見事に機能したnoonsangfanclubチーム
noonsangfanclubチームは、ガチムチお兄さん(滅砕士)選手、noonsang(剣術士)選手、ThirdEye(双舞士)選手によって結成されたチーム。リーダーのガチムチお兄さん選手は前回大会でも隣の剣ちゃん選手として個人戦に出場し、第4位に輝いたほどの強豪。今回は滅砕士、剣術士の高い火力と双舞士の持つ回復スキルによる攻守のバランスが取れたパーティを率いて、シーズン1を予選1位で突破してきた。
準決勝の相手は、シーズン2を予選3位で突破したAnotherAtticチームだったが、noonsangfanclubチームは2戦ともに1人も欠けることなく2戦を連取して勝利。そのチームワークの高さを見せつけた。
決勝戦はシーズン2を1位突破したNonameチームとの対戦。序盤、Nonameチームが乱入を絡めた猛攻で奇襲をかけ、noonsangfanclubチームのメンバーがことごとく体力を減らされていくが、うまく交代を行ないつつ何とか全員が生き残る。そこにNonameチームのNicoJean(召喚士)選手が一気にトドメを刺しに来るも、これをnoonsang選手が返り討ちにし、状況は3対2で人数では優勢に。
しかし、NicoJean選手が倒されながらも残り2名は体力満タンのNonameチームに対して、全員の残りHPが少ないnoonsangfanclubチーム。相手のヴィジュアル系(滅砕士)選手に1回でも捕まれば総崩れも有り得る状況のなかでnoonsang選手が粘りに粘って強制交代時間まで持ちこたえる。しかも、交代直前に繰り出した攻撃がそのままThirdEye選手のコンボにもつながり、一気にヴィジュアル系選手を撃破。これが決定打となり、noonsangfanclubチームが1戦目を先取。
2戦目は中盤までお互いジリジリと一進一退をつづけていたが、noonsangfanclubチームが先にNonameチームのヴィジュアル系選手を撃破したあとは、つづくinoly選手も撃破。残ったNicoJean選手も善戦したが、残り3分の時点でnoonsangfanclubチームに乱入権が付与されたあとは、そこからの連携で一気にNicoJean選手を撃破し決着、優勝をものにした。noonsangfanclubチームは、個人のスキルが高いのはもちろん、チームワークも見事に機能した、団体戦らしい戦い方での勝利となった。
ワールドチャンピオンシップへの意気込みを聞かれると、チームメンバーのThirdEye選手が「確実に格上との戦いになるので、今以上に対策を考えて戦えるようになりたい」と語った。
【個人戦】脅威の火力と難攻不落の守りが光ったガチムチお兄さん選手
決勝戦第1試合に登場したガチムチお兄さん選手は、滅砕士での参戦。相手の月帆(暗殺者)選手にほとんど何もさせないほどの守りの堅さでじっくりとチャンスを狙い、ここぞという場面では圧倒的な火力を持ったコンボを使って相手を撃破し準決勝へとコマを進める。
準決勝でぺるにゃん(召喚士)選手を相手にしたときにも1戦目と変わらない安定感で1本を先取したガチムチお兄さん選手だったが、2本目は時間いっぱいを使って戦ったぺるにゃん選手が粘り勝ち。しかし3本目はガチムチお兄さん選手が安定した動きを取り戻し、相手の一瞬のスキを突いて一気にダメージを与え勝利。
決勝では、ガチムチお兄さん選手と同じく滅砕士を使うヴィジュアル系選手を破ってきたNicoJean選手との対戦だったが、初戦ではそのNicoJean選手を圧倒。2戦目、3戦目はやや長期戦となったが、ここも堅い守りでチャンスを狙い、確実にコンボを決めて勝つという安定度の高い戦い方で勝利し、優勝を手にした。
ワールドチャンピオンシップへの意気込みについては「韓国はすごくレベルが高いので頑張ります」と、前回ワールドチャンピオンシップ経験者ゆえの重みがあるシンプルなコメントでその場を締めた。ガチムチお兄さん選手には、団体戦ではリーダーとして、個人戦では優勝者として、ワールドチャンピオンシップでもぜひその力を発揮していただきたいと思う。
「ブレイドアンドソウル」最新アップデート情報も公開!
会場では「ブレイドアンドソウル」プロデューサーの三浦周氏より、本作に関する最新アップデートの概要も発表された。その内容は以下の通りで、実装時期は未定。なお、下記に挙げたもの以外にも準備中のアップデートが用意されているとのこと。
【最新アップデート概要】
・新伝説武器、伝説宝貝追加
・守護石耐久度削除
・宝貝に関する性能変更、新システム追加
全体的に新たな仕組みを導入予定
・各武器、装飾品の進化ツリー、必要材料、入手経路が確認できる、進化補助システム追加
ゲーム内部にてアイテムの入手経路が確認できるようになる機能などを追加予定
・幻魔烙印などの鮮血の鮫港、悲嘆の雪獄宮、黒龍教地下監獄におけるデバフ効果削除
高難度ダンジョンに気軽に挑戦できるような形に変更予定
・10月のハロウィンイベント、11月の天命節をはじめとした季節感のあるイベント実施
・新インスタンスダンジョン「法機研究所」
機械をイメージしたインスタンスダンジョン。新衣装も入手可能
・新戦場「白鯨湖」
従来の戦場、竜巻渓谷とは異なる勝敗判定を予定
・重要NPCをメインにした外伝ストーリー、インスタンスダンジョンの追加
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